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3分で分かる!!TOEIC公開テストの申込から受験までの流れ

TOEIC公開テストの申し込みから試験当日までの手順を分かりやすく解説します。

「初めてTOEICを受験するので、やり方が分からない」
「久しぶりに受験するので、手順を確認したい」
「TOIECに申し込んで勉強の成果を測りたい」

このような人向けに3分で分かるようにTOEIC受験までの流れをお伝えします。

筆者は留学なしの独学でTOEIC935点をGETした経歴があり、TOEIC公開テストには過去10回以上申し込んでいます。したがって、正確な情報をお届けできます。

なお、TOEIC IPテストの受験方法については解説しません。

TOEIC受験の全体の流れは以下の通りです。

STEP.1
試験日程の確認
TOEIC公開テストが実施される日程を確認します。
STEP.2
試験申し込み
受験する日程を決めたら、申し込みを行います。
STEP.3
試験に向けて勉強
試験本番に向けて、計画を立てて勉強します。
STEP.4
2週間前:受験票届く
試験会場の場所や当日の行動の流れを確認します。
STEP.5
7日前:必要なものを確認
証明写真、身分証など受験に必要な物品がそろっているかチェックします。
STEP.5
受験当日
時間に間に合うように試験会場へ行き、テストを受けます。

それでは、以下で詳しく見ていきましょう。

そもそもTOEICとは?

TOEICは日本で一番メジャーな英語資格の試験で、毎年約200万人が受験しています。

就職や転職、昇進や異動の条件として600点~800点の取得を要求する企業も多いですね。

TOEICテストには4種類ある

このTOEICにはいくつかの種類があります。

TOEIC
Listening & Reading Test
聞く・読む英語力を測る
TOEIC
Speaking $ Writing Test
話す・聞く英語力を測る
TOEIC Bridge
Listening & Reading Test
(初心者向け)聞く・読む力を測る
TOEIC Bridge
Speaking $ Writing Test
(初心者向け)話す・聞く力を測る

実はスピーキングも測るテストもあるのですが、「聞く・読む英語力」を測るTOEIC Listening & Reading Testが一番メジャーです。

名称が長いのでTOEIC L&Rテストと書くことが多いし、企業や学校でTOEICと言えば、たいていListening & Reading Testのことを指します。

TOEICには公開テストとIPテストがある

ここからはListening & Reading Test(L&Rテスト)に限定して、解説します。

TOEICには公開テストとIPテストの2種類があります。

個人で申し込む場合は、公開テストのほうを受験することになります。

IPテストは企業・学校など特定の団体の中で実施される「閉じたテスト」で、部外者が受験することはできません。

【参考】TOEIC公開テストとIPテストの違い

TOEIC公開テスト日程の確認

個人でTOEIC公開テストを受けたいと思ったら、まずは試験の日程をチェックしましょう。

TOEICは2月と8月を除く、年10回、全国各地で実施されています。

試験の曜日は日曜日です。日曜の午前から夕方までという中途半端に長い時間、拘束されることを覚えておいてください。

TOEICの日程は公式サイトなどでチェックできるので、自分が受験したい日程を予め決めて、そこを目標に勉強すると良いでしょう。

TOEIC試験の日程表をチェックする

TOEIC受験を申し込む

受験する日程を決めたら、申込期限に間に合うように申し込みをしましょう。

TOEIC公開テストの申し込み方法は、以下の2つがあります。

  • オンライン(インターネット)での申し込み
  • オフライン(コンビニ端末)での申し込み

インターネットから申し込むほうが楽だし、オンラインでのスコア確認も可能になるので便利です。

申し込み方法は、公式サイトから試験の日程を確認して、住所や試験地などを入力して支払いを済ませるだけです。

 

まず公式サイトのこちらのリンクへアクセスしてください。

https://www.iibc-global.org/toeic.html

WEBサイトを開いて少し下のほうへ進むと、申し込み可能なテスト日程が確認できます。

オレンジの枠の中に表示されている「テスト申し込み」ボタンを押すと、申し込み画面へ進むことができます。

【関連】TOEIC公開テストの申し込みの流れと注意点

TOEIC本番に向けて計画的に対策する

受験の申し込みが完了したら、TOEIC公開テストの当日に向けて計画を立てて対策をしていかなければいけません。

  • 自分の目標スコアが何点で、今の実力がどれくらいなのか?
  • 目標スコアに届くためには何時間くらい勉強しないといけないのか?
  • TOEICの問題のどの部分を重点的に対策すべきなのか?

現状のレベルや課題を把握しつつ、スケジュールを立てて努力を積み上げていくことが大切です。

目標スコア別のTOEIC勉強法

私自身がこれまで独学で試行錯誤してTOEICや英会話の勉強をしてきた経験、失敗をベースに、社会人のためのTOEIC対策法を情報発信しています。

TOEIC当日に向けた準備をする

TOEIC当日に慌てることがないように「受験票が到着していること」「受験に必要な持ち物が揃っていること」を2週間~7日前までに確認して、足りないものがあれば準備します。

TOEIC2週間前に受験票が郵送が届く

TOEIC当日の2週間前くらいになると、申し込み時に指定した住所に郵送で送られてきます。

もし受験票が届かない場合は「未着問い合わせ」ができます。公式サイトの以下から問い合わせしましょう。
https://www.iibc-global.org/toeic/test/lr/guide02_01.html

受験票にはスケジュールや持ち物のリストが書いてあるので、何を準備してよいか分からない人は必ずチェックしておきましょう。

受験7日前、必要なものを確認

試験会場に持っておくべきものを余裕をもって準備しておきましょう。

主な持ち物は以下の通りです。

  • 受験票(証明写真を貼り、署名したもの)
  • 身分証明証(運転免許証など顔写真付きのもの)
  • 筆記用具(HB鉛筆またはシャープペンシル、消しゴム)
  • 腕時計

試験会場には時計がないので、腕時計を必ず持参しましょう。

忘れるといま何時なのか分からない状況でTOEICを受けることになり、めちゃくちゃ不安になります。

TOEIC試験当日

TOEIC試験当日の行動について解説していきます。

TOEIC当日の行動を把握しておく

TOEIC試験当日になったら、持てる力をすべて発揮して目の前のテストを解くのみです。

当日のスケジュールは受験票にも記載があるので、余裕をもって行動し、試験中のメンタルに影響しないように心がけましょう。TOEICは前日、当日の行動や体調によってもスコアに影響が出るテストです。

100%の実力を発揮するための正しい過ごし方を知りたい人は、以下の記事もお読みください。

テストが終わったら振り返りを実施する

テストが終わったからと言って、解放的になって終わりにしてはもったいないです。記憶が新しいうちに試験本番のことを思い出して「上手くできたこと」「ダメだったところ」などを振り返り、次回に向けての改善点を洗い出しましょう。

限られた時間の中でやみくもに行き当たりばったりで勉強するのは、スコアUPに結びつきません。

一定期間でビシッと結果を出すためにも、振り返りをきちんとやって優先順位を意識した対策ができるように仕込みをやりましょう。

TOEICスコアを確認する

試験が終了して3週間ほどたつと、オンラインでスコアが確認できるようになります。

気になるスコアが発表されるときは、ドキドキする瞬間です!

TOEICスコアを確認する方法としては、次の2つのやり方があります。

  • 【オンライン】TOEIC公式サイトにログイン
  • 【郵送】公式スコア認定証を受け取る

スコア確認方法の詳細は、コチラの記事でご確認ください。

 

オンラインでもテスト当日から3週間後、公式認定証が自宅に届くのは4週間後です。

これについてはどうしようもないので辛抱強く待つしかありません。公式認定証の発行まで待たされる理由についても、解説しようと思います。

【参考】TOEICテスト結果のオンライン発表日程はいつ?

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