「TOEICスコアと年収・給与額は関係ない」はウソです。真相は?

日本において、英語の重要性はどんどん大きくなってきています。

今まで英語(外国語)と縁がなかった職業や業界でも外国人を相手に仕事をしなければいけない状況になっているものはたくさんあります。

訪日旅行者数の増大によるインバウンド観光の影響は特に大きいですよね。百貨店やコンビニなど小売店やタクシー業界などでは英語ができる人材を育成しようと躍起になっています。

英語ができないと困る時代はあなたの仕事、業界にも必ずやってきます。

そんな中、日本企業では一定のTOEICの点数を社員に求めるようになってきています。TOEICの点数が年収に影響するとも言われています。

「英語力をつけてTOEICスコアをアピールすれば、昇進や転職に有利」
「いやいや、TOEICスコアがいくら良くても仕事の評価には関係ない」

いろいろな意見を耳にするので、英語力(特にTOEIC)と年収の関係をどのように考えたらいいのか分からない人も多いのではないでしょうか?

Toshi

本記事では転職情報サイトが出しているデータを参考に、TOEICと年収の関係について見ていきたいと思います。

【オススメ】TOEIC400~800点までの目標スコア別勉強法

TOEICスコアと年収の関係はどうなっている?

TOEICスコアと年収の関係を考える前に、そもそもビジネスシーンで英会話や英語の読み書きができるという事と年収がどういう関係にあるのかを確認してみましょう。

株式会社キャリアインデックスは、 プレスリリース配信サービスのPRTIMES上で「年収700万円以上の人は約半数(48.7%)が英語での日常会話や読み書きが出来ると回答した」というレポートを発表したことがあります。

【情報元】https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000008.000018685.html

さらに年収500万円から700万円未満の人では34.0%、年収500万円未満では22.4%という結果となり、年収の高い人ほど仕事で使える英語力を備えている割合が高いことが分かりました。

次にTOEICスコアと年収の関係について確認してみましょう。転職サイトのDODAが行った調査結果では、TOEICスコア700点以上のグループでスコアが高いほど平均年収も高くなるという相関関係が分かりました。

このデータは2013年にDODAエージェントサービスに登録したホワイトカラー系職種の約10万人の会員を対象に実施したものです。

【情報元】https://doda.jp/global/guide/004.html

TOEIC400~600点台では平均年収にほとんど差が見られないのに対して、700点以上のスコアを持つ会員層になると、TOEIC のスコアと年収との間に明らかな相関関係が見られるようになっています。

Toshi

この2つのデータが物語ることをどのように解釈すればよいでしょうか?

注目すべきなのは 2つのデータはあくまでも「英語ができる人、TOEICスコアが高い人のほうが平均的な収入が多い」という事実だけを語っているというものです。

必ずしもTOEICで良い点数を取れば、いきなり仕事でもらえる収入が増えるということではありません。このあたりは、まぁ当たり前だと理解していただけると思います。

1つ推測を加えるとしたら、英語力の高い人のほうが、海外も相手にする責任の大きい役割を仕事上で担っており、英語力も含めた仕事のパフォーマンスを評価されているので高い収入を得ているという事でしょうか。

あるいは海外ともやり取りをする仕事を任されたのをきっかけにして、TOEICなどの英語学習に本気で取り組んでいる人が多いということも言えるかもしれません。

TOEICで高得点を取れば、転職市場で有利になる

TOEICでハイスコアを取れば年収が上がるわけではありませんが、海外市場を狙う企業がますます多くなる現在のビジネスシーンでは、TOEICで高得点を取ることで転職活動をより有利に戦えることは事実です。

ここで別のデータを見てみましょう。

さきほどと同じくDODAエージェントサービスが調査したデータによると、TOEIC受験者のほうが、受験していない人に比べて1.23倍も転職成功率が高いということが分かっています。

これは20代から40代の登録者の平均で、特に30代のグループでは転職成功率が1.41倍という結果になっています。

【情報元】https://doda.jp/guide/saiyo/011.html

中途採用の求人の条件にはTOEICが「700点以上」「800点以上」など英語力を有していることの証明として必須条件としているものもたくさんあります。

TOEICで700~800点以上のハイスコアを取ることで「英語ができる人材」として転職市場で注目されるようになるので、そのぶん高い収入の案件にチャレンジする機会が増えることになります。

そうすれば今の仕事より収入の良い仕事につける可能性も高まるので、TOEICスコアを足がかりにして年収アップを実現できるでしょう。

もちろんビジネス英語には「読む・聞く・話す・書く」の総合的な英語力が必要なので、TOEICスコアだけが良ければ即採用というわけではありません。

TOEIC以外にも、企業が求める英語力やその他のスキル、経験を持っていることは欠かせません。

Toshi

TOEIC高得点でも話せない、英文メールが書けないなんて事は、練習が足りないとよくありますからね。

バリバリの外資系企業では、上司や同僚が外国人で英語で話すのが当たり前!面接官との英語でやり取りできるかも採用の基準になります。

国内企業の海外部門などの場合は、面接官本人が英語ができない場合もあるので、TOEICスコアで英語力が判断されることもありえます。このように国内・外資など企業の文化や背景によって、TOEICの影響度は異なるものです。

それでも、自分の英語力を数値で客観的に示す材料としてTOEICスコアは役に立ちます。

転職活動を考えている人はTOEICを定期的に受験し、自分の英語力を数値でアピールできるように備えておくと良いでしょう。

TOEICを活用して総合的な英語力を伸ばすことが大切!

いくつかのデータを見てきましたが、次の3点が理解しておくべきポイントになります。

・年収の高い層ほど、仕事で使える英語力を身につけている割合が高い
・TOEIC受験者のほうがTOEIC未経験者に比べて転職成功率が高い
・TOEIC以外の能力も大事だが、高得点のほうが応募できる案件が増える

つまり仕事で使える高い英語力を備えている人が、より年収の高い仕事につける可能性が高く、その仕事をつかむきっかけとしてTOEICスコアは自己アピールの材料になるというわけですね。

このように説明するとTOEIC対策をすることにあまり意義を見出せない人もいるかもしれません。

「TOEICがなくても自分はちゃんと英語力があるんだ!」と言いたくても、TOEICスコアが足切りに使われることが多いのが現実なので、転職市場のあり方に疑問を抱く人もいるでしょう。

しかしTOEICの対策もしながら、英会話力も向上させる勉強を取り入れることで総合的な英語力をきたえることは可能です。

最新のTOEICの試験問題はビジネスシーンで使われる英語にかなり近づいてきており、TOEICの英文はまさに「ビジネス英語で使える良質な例文集」です。

仕事相手にやんわりとお願いをしたい時に使える婉曲表現などをたくさんインプットすることができます。

TOEICはリスニングとリーディングの試験なので、スコアには英会話のスキルは反映されませんが、スコアアップのための対策をおこなう過程で「英語を英語のまま理解できる」思考回路は絶対に必要です。

また、ビジネス英語で使える単語の語彙を増やすこともできるし、英文を正確に素早く読む「精読」「速読」のスキルも鍛えることができます。

さらにシャドーイングや音読を取り入れることでリスニングの向上だけでなく、スピーキングの練習にもなります。

音読を通じてTOEICの英文を脳内のデータベースを蓄えて声に出せる状態にしておけば、英語でのミーティングや電話、英文メールを書く時などにすぐに定番のフレーズを取り出すことができる思考回路を作ることができます。

アウトプットの比重を増やしたければオンライン英会話などで覚えた英文をドンドン使う時間を確保しましょう。

このような工夫をすることで面接時にはTOEICスコア以外の英語力もあることをアピールできるし、「この人は留学などの経験はなくても自分できちんと努力ができる人だ」のように好印象を与えることもできます。

海外進出を積極的に図りたい企業の中には、経験が多少足りなくても英語ができる人材を取りたいと思っているところもあります。

「自分のTOEICスコアの背景には、こういう資質があるんですよ、御社が求めているものにフィットしていますよね?」みたいに、相手によってはアピールが可能なはずです。

短期で英会話をマスターしたいにはコーチング英会話がおすすめ!

2ヶ月後の海外出張が突然決まったなど、せっぱつまった事情がある人の場合、短期間で英語力を伸ばせるコーチング型の英会話スクールがおすすめです。

スクールなので料金は高めですが、専属コーチがついてひとりひとりの目標に合わせたカリキュラムを設計、サボらないための学習管理もしてくれるので独学でがんばるよりも確実に成果が出ます。

英会話を短期間で身につけたい人の場合、大手オンライン英会話のレアジョブが運営する「レアジョブ本気塾」がおすすめです。

専属コーチがあなたの仕事で必要な英語を分析して、最適な課題を設定してくれるのでとても実践的ですよ。

*遠方からのオンライン受講も可能です。

Toshi

私が地方から受講した体験談も紹介しています。
【体験談】レアジョブ本気塾の短期集中英会話を受講した私の正直な口コミ【オススメです】

TOEICスコアを短期集中で伸ばしたい人にはTOEICコーチングがおすすめ!

TOEICスコアを短期間で上げないとマズイ状況にある人には、TOEIC対策に特化した英語コーチングがおすすめです。

英語学習ノウハウを熟知したコーチが、ひとりひとりの弱点・課題に合わせて学習プランや勉強内容を提案し、日々の学習をチャット・面談などのコミュニケーションを通じてサポートしてくれます。

ライザップイングリッシュPROGRIT(プログリット)、または大学受験向けの英語塾をバックボーンとするLePlus(レプラス)などが代表的です。

どれも週1回など定期的にコーチングを受けながら、学習計画に沿って毎日自習を進めていくスタイルです。

 

おすすめは、科学的アプローチあなたに合った最適な学習法を提案してくれるプログリットです。

第二言語習得理論など言語学にもとづく英語学習コンサルティングによって「2ヶ月間で受講者のTOEICスコア平均150点UP」という成果を出しています。学習時間を確保するための生活リズムや仕事の進め方の見直しなど、ライフスタイル全般にわたってサポートしてもらうことで短期集中でのTOEICスコアUPを実現できます。

【プログリットの評判・口コミ】2ヶ月でTOEIC200点上げる短期集中コーチングとは?

 

東京恵比寿にあるLePlus(レプラス)3ヶ月で300点相当のスコアUPを実現するなど、高い成果を出しています。

短期TOEIC塾レプラスの評判・口コミは?3ヶ月で200~300点アップの実績の秘訣

 

プログリットは超人気で入塾待ちがあるので、すぐにレッスンを開始したい人はレプラスを選択すると良いでしょう。

 

またオンラインでTOEICコーチから個別指導を受けられるスタディサプリENGLISHのTOEIC対策パーソナルコーチプランもあります。

これはオンライン完結型のコーチングで、スタディサプリENGLISHのTOEIC対策コースのアプリを教材として、毎日の学習をコーチが電話とチャットでサポートしてくれます。独学で勉強しているときに、疑問や質問があったときに気軽に専属コーチに相談できるのは嬉しいポイントです。

「3ヶ月以内に絶対にTOEICスコアを伸ばしたい、でもスクールに通うのは無理」という人に向いているサービスです。実際にTOEICスコアを3ヶ月で160点伸ばした30代男性の体験談も参考にしてください。

スタディサプリTOEICパーソナルコーチ体験談【3ヶ月で800点越え達成者によるリアルな口コミ、評判】

 

Toshi

それぞれカリキュラムや受講形式に特徴があるので無料カウンセリング・無料体験でお試しした上で、自分に合うものを選ぶようにしましょう。

まとめると、次のようになります。

(1)いつ、何を勉強すべきかを科学的にカッチリ決めてほしい
PROGRIT(プログリット)

(2)長年の英語塾ノウハウで「英語そのもの」をしっかり教えてほしい
短期TOEIC塾LePlus(レプラス)

(3)通学が無理 or 費用をなるべく抑えたい
スタディサプリENGLISH パーソナルコーチプラン

(4)短期間で自分に必要な英会話を身につけたい
レアジョブ本気塾