TOEIC800点レベルに到達するには?勉強法のコツ、おすすめ参考書・教材について

[st-kaiwa1]英語圏の生活経験ゼロ、独学でTOEIC935点の筆者がTOEIC800点以上を取るための勉強法やマインドについて解説します。[/st-kaiwa1]

TOEIC L&R試験は日本で最も人気がある英語の試験です。

Reading(英語を読む力)とListening(英語を聞く力)が評価され990点満点なので、800点以上取れる人は正答率が81%ということになります。

本記事では、日本の中学・高校でふつうに英語を学んできた人がTOEIC800点以上を取れる英語力を身につけるためのコツを具体的に紹介します。

TOEIC500~600点台の人が800点を突破するための勉強法やおすすめの教材について解説します。

[st-mybox title=”この記事で分かること” fontawesome=”fa-check-circle” color=”#03A9F4″ bordercolor=”#B3E5FC” bgcolor=”#E1F5FE” borderwidth=”2″ borderradius=”5″ titleweight=”bold” fontsize=”” myclass=”st-mybox-class” margin=”25px 0 25px 0″]

・TOEIC800点を取るメリット
・TOEIC800点レベルの英語の実力
・TOEIC800点を取るための勉強法

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ところで、日本人のTOEIC平均スコアをあなたは知っていますか?

TOEICを主催するIIBCの発表によると2019年度の総受験者数は830,954人、公開テストにおける平均スコアは588点でした。(参照URL:https://www.iibc-global.org/iibc/press/2020/p156.html

TOEIC®PROGRAM DATA&ANALYSIS2020より抜粋

TOEIC800点は平均スコアを大きく上回る数値であり、採用や昇進でますます重視される英語力をアピールできるので有利です。(ちなみに社会人の平均スコアは2019年で612点でした)

転職活動でも応募できる案件の選択肢が大幅に広がるし、職場でも英語を使う業務を任される機会が増えて「英語を使う」⇒「ますます英語力が伸びる」という好循環を生み出すことが可能になります。

withコロナ時代を迎え、気軽にTOEICスクールや対面レッスンを受けられない状況となりました。

本記事では安心してTOEIC対策を進めていただくため、自習メインの勉強法について解説します。

[st-kaiwa2]「英語ができる人」というイメージだけでなくメリットも大きい「TOEIC800点」という称号。社会人なら是非取っておきたいですね。[/st-kaiwa2] [st-card id=”8443″ label=”参考” name=”” bgcolor=”#fcba37″ color=”#ffffff” fontawesome=”fa-file-text-o” readmore=”on” thumbnail=”on” type=”text”]

社会人がTOEIC800点を取るメリットとは?

社会人の場合、TOEIC L&R試験のスコアは中途採用、配属や異動で参考にされることが多いです。

TOEICを主催するIIBCの英語活用実態調査2019を参考にして説明いたします。

採用や昇進でTOEIC800点は有利

新卒採用の場合はもちろんですが、英語を使用する部署の中途採用でも53.8%の企業がTOEIC L&R試験を要件・参考にしており、620点が求められる点数となっています。

企業が従業員に期待するTOEIC L&R試験の平均スコアは新入社員:535点、中途社員:560点、技術部門:560点、営業部門:575点、海外部門:690点となっています。

「英語の使用状況と3年後の見通し」では「英語は海外との取引がある部署だけで使われる」という項目が61.0⇒38.8へ減少し、社内の色々な部署で英語を使う機会が増えるという見通しが示されています。

また「人材採用時、配属部署の決定や異動時に一定の英語能力が求められる」という項目が18.0⇒36.7 に増えており採用・人事異動で英語力がますます重視されることが予想できます。

[st-kaiwa2]以上の事実からTOEIC800点は中途採用でも有利にはたらき、社内でも「英語ができる人」と周囲に思わせる資格として役に立つことが分かります。[/st-kaiwa2]

TOEIC高得点を取ることで年収も増えやすい

さらに英語力と年収は比例することが多いです。

海外市場を狙うことを目指す企業が増えている今、より規模の大きいビジネスができる海外とやり取りできる人に多くの給料が支払われるのは当然です。

昇進のためにTOEIC600点以上を取らないといけない等、切実な事情を抱えている人もたくさんいます。

[st-card id=”7434″ label=”参考” name=”” bgcolor=”#fcba37″ color=”#ffffff” fontawesome=”fa-file-text-o” readmore=”on” thumbnail=”on” type=”text”]

一定のTOEICスコアを取得することで社内の奨励金をもらえるというメリットもあります。

会社によって異なりますが、TOEIC800点であれば10,000~50,000円くらいが相場です。自分の職場の制度をチェックしてみましょう。

TOEIC800点の英語レベル(海外経験なしの純ジャパの場合)

TOEIC800点を取れる人の、実際の英語力はどの程度なのでしょうか?

帰国子女で英語がもともと話せる、1年以上の海外留学の経験があるなどの条件は考慮せずに純ジャパ(日本で生活し、英語を学んでいる人)の英語学習者の場合にしぼって、英語の実力を見ていきましょう。

TOEIC800点以上は上位13%のレベル

TOEICを主催するIIBCの「TOEIC®PROGRAM DATA ANALYSIS2020」によると800点以上の人は公開テストで上位13.6%、IPテストでは上位4.8%です。

履歴書にTOEIC800点以上を書けると、自分の英語力をアピールする材料になります。

たとえば社内公用語を英語にしている「楽天」には中途採用の条件にTOEIC800点があるほか、日本の自動車メーカーの海外部門なども800点が中途採用の条件に指定されています。

TOEIC800点の日本企業での評価は?

TOEICの点数は以下のように、A~Eまでランク分けがされています。

Aランク 860~990 Non-Nativeとして十分なコミュニケーションができる。
Bランク 730~860 どんな状況でも適切なコミュニケーションができる素地を備えている。
Cランク 470~730 日常生活のニーズを充足し、限定された範囲内では業務上のコミュニケーションがとれる。
Dランク 220~470 通常会話で最低限のコミュニケーションができる。
Eランク 5~220 コミュニケーションができるまでに至っていない。

出典:TOEICスコア PROFICIENCY SCALE

800点ならBランク、860点を超えればAランクに入ります。

英語が得意でない人の多い日本企業であれば、この表を参考にして社員の英語力を把握します。800点台であれば、海外部門への異動を希望する人としては十分なスコアです。

日本企業が国際部門で働く社員に期待するスコアの平均は750点です。(2013年上場企業における英語活用実態調査報告書より)

800点以上であれば英語を使う仕事(会議、電話、メール)を余裕でこなして、外国人と顔を合わせて商談もできると思ってもらえるでしょう。

海外経験のない純ジャパはTOEIC800点でも実力不足な場合も

800点を突破すれば、留学経験のない「純ジャパ」の人も英語のリスニング・リーディングの基礎が完成していると言えるレベルです。

しかし、実際のビジネス英会話、英文メール、文書作成などの実務能力という点では海外勤務経験者や帰国子女には見劣りするのが現実です。

英語のニュースや洋書の内容も時間をかければ読むことができますが、背景知識がない分野だと最後まで読み切れないときも多いです。

外国人との会話も1対1でゆっくり話してもらえば成立しますが、ネイティブスピーカー同士の会話のスピードにはついていけません。

海外のニュースなどナチュラルスピードの英語を聞いた場合30%くらいは理解できますが、それ以上はTOEIC対策だけでは無理です。

[st-kaiwa1]TOEIC845点をはじめて取ったときの私がそんな状態でした。[/st-kaiwa1]

留学や海外経験のない人が日本国内で勉強してTOEIC800点を取った場合、このようなレベル感になります。

もちろん、これが限界という意味ではありません。

「伸びしろ」は大きいので、実務経験も積みながらインプットとアウトプットのバランスが取れた勉強をすることで英語力をまだまだ高めることができます。

TOEIC800点達成に必要な勉強時間

800点を目指すときの正解数、正答率は?

TOEIC公式問題集の素点換算表より作成

[st-kaiwa1]800点を突破する場合、正答率は約80%以上、正答数は170問以上を目指すことになります。[/st-kaiwa1]

素点でリスニング90問、リーディング80問正解できれば、だいたいリスニング:440点、リーディング:370点くらいに換算され、無事800点達成となります。

リスニング・リーディングの各パートで400点以上を取らなければならないので、バランスの取れた対策が必要です。

リスニングはもちろん、リーディング(特にPart7長文問題)の正答率を増やすことがポイントです。

そのためには、英文を素早く正確に読める底力を上げる地道なトレーニングをするしかありません。

800点未満の人はPart7の時間配分で苦しむことになるので理想を言えばPart5、Part6は全問正解できるとPart7を解くときに余裕が出てきます。

現状スコア別 800点に必要な学習時間


TOEICの目標スコアに必要な学習時間を示した表によると、800点突破のためにはこれくらいの時間が必要です。

・現在のスコア 550点の場合 → 725時間
・現在のスコア 650点の場合 → 500時間
・現在のスコア 750点の場合 → 275時間

現在500~600点台ならば、800点に達するには500時間の学習が必要となります。

1日2時間勉強する場合、500時間に届くまでには、250日(約8ヶ月)かかります。

もちろん、必要な勉強時間は人によって変わります。

TOEICに絞った対策、本人のやる気、集中力なども学習成果に影響するからです。

とはいえ、日本国内で生まれ育った人が800点に達するには相当の努力と学習時間の積み上げが不可欠です。

社会人の学習時間積み上げには、1~2時間の「まとまった時間」を確保するだけでなく、5~15分くらいの「スキマ時間」を上手く学習時間として活用するという発想が大切です。

TOEIC800点攻略のための勉強法・参考書

社会人が100~200点アップを目指してTOEIC800点以上を達成するための勉強法を解説していきます。

「現状スコアがTOEIC500~600点台で、
 3ヶ月程度でスコアUPを目指したい!」

このような人に解説する前提でお話していきます。

基本的にTOEICに絞った勉強法を紹介するので英会話・英作文のアウトプット系の勉強法は説明しません。

TOEICに出る単語だけを集中的に覚える

TOEICの特徴としてスラングや犯罪、差別的な意味が含まれる単語などは決して出題されません。

また、TOEFLや英検で出るような学術的な用語も出ません。

TOEICはビジネス・日常のシーンを限定的な語彙で表現しているテストです。

傾向を知って「テストに出る単語」だけに絞り込んで覚えることが「時短」につながります。

コンパクトで持ち運びに便利。

人気参考書の「特急シリーズ」の超人気教材がこの金のフレーズです。

金のフレーズは自らもTOEICを毎回受験して試験問題を分析しているTOEIC講師のTEX加藤さんが1000個の英単語を厳選し、目標スコア別に分けて収録されています。

なお、金のフレーズでも使える「効果的な英単語の覚え方」も当サイトで紹介しています。

ぜひ参考にしてください。

単語をたくさん覚えることで、英語を読むときの理解度・スピードも上がり、TOEIC対策が楽になります。

英語をたくさん読んで語彙力を増やすという方法もありますが、短期的にスコアを上げたい人はTOEIC用の単語帳で集中的に覚えるようにしましょう。

リスニングは9割正解、440点以上を目指す

TOEICはリスニングのほうが点数を伸ばしやすいので、リスニングでより多く点数を稼ぎましょう。

リーディングでミスをする可能性も考慮してリスニングは9割正解、440点辺りを目指します。

リスニングの勉強法は700点突破のときと同じで、問題を解くテクニックを身につけること。

そして音読、シャドーイング、ディクテーションでリスニングの実力を磨かないと400点以上を安定して取ることはできません。

「Part3、4の設問の先読み」

Part3、Part4では問題の音声の読み上げが始めるまでに「8秒間」のブランクがあります。

この8秒で、3つの問題文を読んで「何が聞かれているのか」を把握するトレーニングを行いましょう。

「Part2で正解を選べる感覚を身につける」

新形式になってから、どんどん難化するPart2の「ひねった回答」にも対処できないといけません。

苦手意識のある人は、出題パターンや回答テクニックをTOEIC対策本で参考にしながら、「やり取りの流れ的に自然な回答はこれ」という風に正解を選べる感覚を身につけることを目指しましょう。

「シャドーイング」と「ディクテーション」

リスニングの実力を伸ばすにはシャドーイングやディクテーションが効果的です。

聞き取りができないポイント=自分の弱点を見つけて重点的に強化していくことができます。

「シャドーウィング」は、英語の音声を聞きながら、少し遅れて自分でも音読していく学習法です。

影のように後ろから続いて、カエルの歌の輪唱をするように音読をします。

本格的なシャドーイングは、文字を見ないで音声だけを聞くものです。

しかし、初心者がそれをやると単なる「英語の聞き流し」になり、学習効果が薄いです。

TOEIC学習者の場合は、私も実践したように「文章を見ながら聞き、音読しながら音を追いかける」やり方のほうが良いです。

文字を見ながらリスニングすると、音が聞き取れなかったり、聞けたけど意味が分からなかった部分=自分の弱点があぶり出されていきます。

弱点の原因は大きく2つに分類できます。
(1)音声が速すぎるか、知らない音なので聞き取れない
(2)聞き取りはできても、単語や文の意味が理解できない

音そのものが聞けなかった場合は、音声変化や発音をチェックして文字と音が頭の中でリンクするようにします。

聞き取りできても意味が分からなかった時は、単語や熟語の意味と発音をチェックして英語を聞いたと同時に意味が分かるようになるまで音読を繰り返します。

この時に使う参考書・問題集などはTOEICに特化したリスニング教材を選ぶようにしましょう。

TOEIC本番と同じスピードの音声を聞きながら音読できるようになるまで、最低10回は反復練習をしましょう。

以上が、リスニング力を鍛えるためのシャドーイング、音読の実践方法です。

次にディクテーションですが、これは耳から聞いた英語を書き出すことで自分が聞き取りできない弱点を明らかにすることができる学習法です。

実際にやってみると「全然聞き取りできなかったのに、文章を見たら知っている単語ばかりだった」という事がよく起こります。

紙に書き出すことができない部分は、シャドーイングの場合と同じく

(1)音そのものが聞き取れない

(2)聞いても意味が分からない

のどちらかです。

ディクテーションを活用することで、弱点を把握して効率的にリスニング力を鍛えることが可能です。

ただし、紙に書き出すのは大変なのでTOEICではリスニングのPart1、Part2の短文から手をつけてみると良いでしょう。

最近は英文を書くよりも、PCやスマホのキーボードで打ち込むほうが多いですよね。

紙に書き出すという動作が心理的にかなり面倒に感じる人も多いです。

余裕がない社会人の場合、紙に英文を書き出す「ディクテーション」は時間がかかるので、反復練習がしやすい「シャドーイング」に絞り込んでも大丈夫です。

リーディングの時間配分を身につけて、80問正解を目指す!

TOEICのリーディング問題は時間との戦いです。75分で100個の問題を処理しなければいけません。

最新の出題形式では3つの文章を同時に読んで回答するトリプルパッセージなどが登場、NOT問題や分挿入問題など難しい設問も加わって難化の傾向にあります。

800点以上を目指す場合、リーディング問題の正答率も80%以上になるように時間配分も戦略的にできるようになっておきましょう。
TOEIC800点突破を目指す人が目指すべき、時間配分はこちらです。

[Readingの時間配分] Part5:10分
Part6:6分
Part7 :59分

Part5、Part6は1問約20~30秒のペースで解いていくことになります。

そのためには中学・高校レベルの英文法はもちろん、TOEICで狙われやすい文法・語彙問題の演習を十分にやって正解を瞬時に判断できるようにならないといけません。

公式問題集でよいですが、もっと数をこなしたい人には「TOEIC L&Rテスト 文法問題 でる1000問」もオススメです。

「出る千」は問題を解きまくって文法知識を定着させる学習スタイルが好きな人向けです。

Part7の長文問題については、本文を最初から正確に速く読む練習をするしかありません。

[st-kaiwa1]「拾い読み」や「スキャニング」などのテクニックもありますが、最新のTOEICは設問を見ただけで本文をきちんと読まないと正解できない作りになっています。(初めて読む文の内容も確認せずにどうやって正解が分かるのか不思議ですが)[/st-kaiwa1]

あくまでも「本文ファースト」で対策するのが最善の策というわけですね。

そうすることで、TOEIC以外の英文も読める実践的なリーディング学習が可能になります。

長文を読みなれていない場合は、

正確さ → スピード

この順番で対策をします。

最初から60分で全部解くのは不可能ですが、スピードばかり意識すると英文読解があやふやなまま問題を解くことになりリーディングのレベル向上につながりません。

知らない単語の意味なども確認して、文章全体が理解できたと思ったらリスニングと同様に音読練習もしてください。

音読をしてみると、単語や構文が分からず意味が取れない部分で必ずつまります。

つまった部分=弱点として残っている部分なので復習します。

精読で1つ1つの英文の意味を理解してから音読をくり返すことでリーディングの正確さ、スピードが向上していきます。

1つの英文につき、10回は声に出して読むトレーニングをしましょう。

参考英語音読の効果と実践方法
参考TOEIC Part7長文問題の対策・勉強法

おすすめの教材はやこちらの問題集です。

ただし、分からない所にこだわりすぎると、問題の数をこなせないので要注意です。

ネイティブ固有の言い回しなどもTOEICには登場するので、そういうのは覚えるしかないです。

長文の中に1,2つ分からない文があっても、あまり気にせず次に進むバランス感覚も意識できると良いでしょう。

TOEIC935点の私が実践しているPart7の解き方

参考までに、私の実践しているPart7の問題の解き方も紹介いたします。

基本的な方針は「本文全部読み」です。複数の文書を読む問題でも1つ目の文章から順番通りに読みます。

私の場合、本文を読む前に1つ目の設問をチェックしておきます。回答の選択肢までは覚えきれないので読みません。

そうして、設問1の正解が何かを意識しながら文章を読み進めていきます。

途中で正解が分かれば設問1にマークして、設問2をチェックしてから本文に戻ります。

運よく、途中で設問2の答えも分かれば回答用紙にマークします。

ただし、答えが途中で分からなくても気にしないようにしています。

Part7の問題は文書の複数個所を読まないと正解できない問題が増えているので、あくまで本文を最後まで読むことを優先しています。

TOEIC800点突破を目指す人は「いかに正答数を増やすか」が重要です。

Part7も最後までがんばってたどり着き、1つでも多く正解するという気持ちが大切です。

NOT問題、文挿入問題など「900点以上なら落としてはいけないような難問」はあえてスキップして、100問目までたどり着くための時間をかせぐというやり方もアリだと思います。

リーディングで80%の正答率を目指すなら解ける問題で確実に正解を選び、難問は後回しにしても大丈夫です。

Part7の対策を重点的にやりたい方にはこちらの教材がおすすめです。

これ1つでTOEIC800点を狙えるおすすめ教材

スタディサプリENGLISHならスキマ時間でTOEIC対策ができる

スキマ時間や手の空いた時間を上手く活用すれば、案外1日2時間くらいは確保できます。

英語学習は必ずしも座ってやる必要はないのです。

立ったままでも単語帳を開いたり、スマホに入れたリスニング音源を聴いたりすることはできるものです。

忙しい人へのおすすめはスタディサプリENGLISH TOEIC対策コースです。

TOEIC600~800点以上を目指す人を対象に作られているので、これから800点突破を目指す人に向いているアプリです。

最短で1日3分から勉強できるので、スキマ時間をうまく使えば学習時間を積み上げていくことができますよ!

実際にスタディサプリENGLISHを1年間使った私のレビューも掲載中です。

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アルクのTOEIC通信講座もオススメ!

現在のスコアが600後半~700点前半あたりで伸び悩んでいる人にはアルクのTOEIC通信講座もおすすめです。

5ヶ月間のカリキュラムで、毎日の学習内容はあらかじめ決まっているのでスケジュールに沿って地道に学習量を積み重ねていけば確実に800点を取れる講座です。

800点に届かない人が苦手とするパート3,4,7の長文リスニング、長文読解を重点的に対策しつつ本物の英語力も鍛えていけるように設計されています。

TOEICの先に「ビジネスで英語を実践する」という目標がある人にとっては、使う価値ありです。

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まとめ 800点レベルに到達するためのTOEIC勉強法

TOEIC800点レベル到達のための勉強法について紹介してきました。

  • TOEIC800点以上は受験者の上位13%
  • 800点台でも、海外経験がないと英会話はまだ苦手な人も多い
  • 現時点で英会話が苦手でも、実践の場で英会話も伸ばせる素地がある
  • 800点以上になると海外部門へのエントリーがしやすくなる
  • 転職活動で日本企業の海外部門、外資系の国内支社に応募できる
  • 800点突破のためには地道な学習時間の積み上げが欠かせない
  • スタディサプリENGLISHなども使えばスキマ時間も活用しやすい
  • リスニング問題の先読みの練習をすべし
  • リーディングも時間配分を意識できるようになろう

忙しい社会人にとっては、勉強時間の確保や計画の立て方にも工夫が必要です。

[st-kaiwa1] 私が初めて800点以上のスコアを取ったとき、2ヶ月はTOEICに集中して1日2〜3時間は勉強時間を取りました。通勤中の電車でシャドーイングをするなどして、勉強時間を確保していました。[/st-kaiwa1]

TOEICはだらだら勉強するよりも短期間で勝負したほうが結果につながりやすいです。

これから800点以上を目指す人は、1日2時間以上は勉強時間を確保して集中的に対策する計画でいきましょう。