TOEICテスト前日の不安をなくして100%の実力を出すための正しい過ごし方

どんな試験にも当てはまることですが、テスト前日の過ごし方は点数に大きく影響します。

 

TOEIC公開テストは毎回日曜日に開催されるので、土曜日の過ごし方を工夫することで100%の実力を発揮することができるようになります。

 

数ヶ月がんばってきた成果を披露する大事な日です。ベストな状態でテストに臨めるようにすること、そして当日の行動をしっかりイメージしておくことが大切です。

TOEICのスコアアップのために頑張った人ほど、明日の本番でちゃんと実力を発揮できるか不安になるのではないでしょうか?

不安になるのは、自分が頑張ってきたころの証です。何も準備していない人は、時間もお金も投資していないので、テストに対してそれほど強い思い入れを抱くことはありません。

私もTOEICのテスト前日は上手くできるかどうか不安になるので、平常心でテストを受験できるように工夫をしています。

今回は、私と同じくTOEICテスト前日の不安を何とかしたいと思っている人のために、役に立つ情報について紹介いたします。

それでは詳しく見ていきましょう!

TOEICビジナー必見!試験前の正しい過ごし方を知ろう!

TOEIC本番に向けたコンディション作りをしよう

 

TOEICのようなペーパーテストでも、コンディションを整えることは大切です。

TOEICは2時間で200問(リスニング100題、リーディング100題)という大量の問題を処理しなければいけないので、脳や肉体に尋常ではない負担がかかります。椅子に座って受けるテストであっても、脳をフル稼働させて素早く情報を処理しなければいけないところは、スポーツと共通しています。

野球やサッカー、陸上競技などアスリートの世界でも、プロの選手はベストのパフォーマンスを発揮するためにお決まりの調整法で体調を整えます。

 

しかも最新の出題形式のTOEICは単に英語が聞ける、読めるというだけでは正解できない問題が増えています。

複数の文書をまたいで意味をくみ取ったり、話し手が直接表現していない意図を読み取れるような情報処理能力をはかるような問題がたくさん出題されます。今のTOEICは英語力に加えて、知能テスト的な側面も強くなっているのです。

そんな問題が200題も出るわけですから、TOEICテストはまさに私たちの脳の持久力を試すマラソン大会のようなものです。

だからこそ、翌日の試験で100%の実力を発揮するためにも、前日にきちんとコンディションを整えることが大切です。

また、当日の行動についてもイメージトレーニングをしておくことが必要です。

  • 当日のスケジュールを把握しているか?
  • 試験会場に着いたら何をすべきか?
  • もしテスト中に分からない問題があったらどうするか?

 

などなど、本番でいきなり直面すると対処の仕方が分からないことがいくつもありますが、前日のうちに行動のイメージを具体的に描けるようにしておくことで落ち着いて対処できるようになります。

 

たとえノー勉で受験する場合であっても、前日にコンディションを整えておく事くらいはやっておきましょう。

私が何も知らずにTOEICを初受験したときの体験談

【体験談】TOEIC925の私が15年前にTOEICをノー勉で初受験したとき

特に初めてTOEICを受験する場合、ホントに何も知らずに会場に行くと初めての事ばかりで驚くので試験を受ける前からムダに焦ってしまい実力を出せなくなってしまいます。皆さんには私がTOEIC初受験でやらかしたような事はしていただきたくないので、ノー勉であっても前日の準備だけはしっかり整えて臨んでほしいと思います。

試験前日に絶対やってはいけないこと

一夜漬けや徹夜は百害あって一利なし

TOEIC試験前日に張り切って猛勉強するのは止めましょう。

とくに一夜漬けは絶対にダメです。

TOEIC試験のベースにあるのは英語力。それに大量の問題をこなす情報処理能力や集中力が加わってスコアという結果にあらわれます。

英語力は1日勉強したからと言って急激に上がるものではありません。TOEICで必要な英文読解やリスニングの能力は継続学習によって作られるものです。

前日だけ無理をするくらいなら、翌日にベストな体調で受けるためにもいつもと同じ時間に寝て、脳と体をしっかり休めましょう。

前日にあせって英単語を暗記してもムダ

無理して新しい単語を覚えようとすることは止めたほうがいいです。

前日に単語を100個や200個覚えたところで、TOEICはその中の単語が必ず出てくるようなテストではありません。

英単語を一度にたくさん覚えようとして一夜漬けをしてしまうのは最悪の勉強法です。

脳は私たちが寝ている間に、起きている時に覚えたことを整理するために復習し、大事な情報を短期記憶から長期記憶に移しています。一夜漬けをすると、覚えた単語を脳が整理するヒマがありません。記憶に定着していないままでは、試験が終わって30分もすれば忘れてしまっているでしょう。

TOEIC対策のために語彙力をつけたい場合は、1ヶ月くらいかけて確実に覚えていられるように勉強する必要があります。

前日に新しい単語を覚えることは止めておきましょう。

初めて開く教材は前日に使わないこと

 

前日になって初めて開く教材は明日の試験の役には立ちません。

それよりは今までやってきた問題集の解きなおしたり、復習したりすることに時間を使いましょう。

新しい教材の中身を焦って覚えようとしても、翌日試験会場に行ったらほとんど忘れていることでしょう。

 

TOEICは英語の習熟度(Proficiency Level)を測る実力テストであり、学校の定期テストのように出題範囲が事前に決まっているテストとは違います。

 

一夜漬けでどうにかなる性質のものではないので、直前の詰め込みよりも、日頃からコツコツ努力を積み重ねる作戦のほうが合っています。

 

さらに初めて使う教材には、本番への不安を煽るという危険性もあります。

十分にやり込んでいない教材では初めて見る単語やフレーズに出会うものです。すると、自分の知らない情報、できない部分にばかり注意が向いてしまいます。

「知らないこと」「できていないこと」ばかり意識してしまい、明日の試験に対する不安をかえって増大させてしまいます。

それでは大切な自信を奪うことにもなりかねないので、試験前日に初めての教材を使うことはやめましょう。

 

TOEIC試験前日は、使い慣れた教材で復習を中心に勉強しましょう。

TOEIC試験前日の正しい過ごし方

体をしっかり休める、深酒は禁止

TOEICの試験は毎回「日曜日」に開催されます。

社会人の皆さんは土曜日に飲み会やレジャーなどの予定を入れて夜にお酒を飲むことが多いでしょう。

しかしTOEIC試験の前日は夜遅くまで予定を入れず、早めに帰宅して体をしっかり休めることを優先しましょう。TOEICの試験は2時間で200題の問題を解くので相当な集中力と体力を使います。一生懸命に試験対策をしてきた人は自分の努力に報いるためにも、前日の疲れを残してはいけません。

前日に無茶な勉強をしてはいけないのも、疲れを残さずリラックスするという理由からオススメします。

新しい問題集を前日になってから使うのもいたずらに不安を煽り、気持ちをリラックスさせるのを妨げるので良くありません。

持ち物の準備・チェック

試験当日に必要な持ち物を前日のうちに必ず準備しておきましょう。

大事な受験票を忘れてしまうなどという凡ミスが置きてしまうのが試験の怖いところです。

まさか自分に限って…と思うとなぜか自分の身に起きてしまうものです。

「TOEIC試験で必要な持ち物リスト」
・受験票
・写真付きの本人確認書類
・証明写真
・筆記用具
・腕時計

受験票、本人確認書類、証明写真は受付で必要です。

受験票は2週間くらい前に郵送で自宅に送られてくるので、所定の欄に証明写真を貼ったものを持参します。ルール上、たとえ受験票を忘れたとしても試験を受けることはできるそうですが、余計なことに気をつかうよりも確実に準備しておくほうが気楽です。

TOEICの問題形式をチェックしておく

 

TOEICを初受験する人、久しぶりに受験する人は最新の問題形式を公式問題集などでチェックしておきましょう。

  • リスニング、リーディングの問題数
  • リスニングの各パートの問題数、問題形式
  • リーディングの各パートの問題数、問題形式

 

最低限、これくらいは確認しておく必要があります。試験に向けて対策をしてきた人は当然把握していると思うので問題集を見ながら回答の進め方のイメージなども膨らませておくと良いです。

マークシート形式の試験に適した筆記用具を選ぼう!

試験で使う筆記用具は鉛筆かシャープペン、消しゴムだけです。

本番では筆箱・ペンケースを机の上に置いておくことはできません。筆記用具は落としたり、壊れたりすることも想定して複数用意しておきましょう。

TOEICはマークシートの塗りつぶすテストなので、専用のシャープペンか鉛筆(HBかB)を使うことをおすすめします。

マークシートの選択肢を塗るスピードは、問題を解くスピードに直結します。

ふつうのシャープペンの芯は力を入れすぎると折れてしまうし、カチカチ芯を出す作業も時間のムダです。

最近ではマークシート専用の芯の太いシャープペンが販売されているので是非活用しましょう。

これなんかは、消しゴムと替え芯がセットになっていて便利です。特に消しゴムはマークシートの消したいところだけを狙って消せるように、細長い形状になっています。

ちなみに私はHBの鉛筆を使っています。使っているうちに芯の先が丸くなり、塗りやすくなるので気に入っています。鉛筆は安いので、筆箱の中に5本くらい入れて会場へ行きます。たくさん用意しておけば落としたときも安心です。

TOEIC当日のスケジュールを把握しておこう

TOEIC試験は毎回同じ時間帯に試験があります。当日の試験の流れを知っておきましょう。

11:45~12:30 受付
12:35~13:00 試験の説明・音テスト
13:00~15:00 試験開始~試験終了
15:00~15:15 問題用紙・解答用紙の回収
15:15(予定) 解散

11時45分に会場にきちんと到着すること

TOEICの試験会場は受験票が郵送されてくるまでどこが会場になるのか分かりません。今回の試験会場がどこになるのかを当日までに把握しておきましょう。

今まで自分が行ったことがない町、降りたことがない最寄駅にある建物が会場になることも十分ありえるので、Googleマップや乗換案内などのアプリでルートを確認しましょう。駅から少し歩く場合もあるので、徒歩の場合はGoogleマップのほうが便利です。

また、大学のように敷地が広く複数の建物があって自分がどの部屋に行くべきかわかりにくい場合もあります。そういうことも考慮し、遅くとも11時45分には会場に到着できるように行動しましょう。

当日に限って想定外のハプニングに見舞われることだってあります。嘘みたいな話ですが、以前に試験会場まで自転車に乗って移動していたら警察官に呼び止められて職務質問をされたことがありました…

受付終了までに軽く食事を済ませること

このタイムスケジュールを見るとわかりますが、ちょうど昼食の時間をまたいで試験が行われます。受付を済ませたら間もなく試験説明の時間となり、着席していないといけません。

昼食は事前にどこかで済ませておくか、コンビニなどで食べ物を買って試験会場近くで食べるしかありません。試験前にガッツリ食べすぎるのは止めましょう。食事をすると消化のために胃など腹部のほうに血液が多くまわり、頭の回転が鈍くなり、ウトウトしてきます。試験本番が13時~15時とあるように、絶妙に眠くなるタイミングなので、食事の量は普段より少なめにしたほうが良いです。

かと言って、何も口にせずに試験を受けるとエネルギー切れを起こします。試験のことばかりに気を取られて食事ができないと、途中で確実に空腹で気が散ってしまいます。

アンケート用紙の記入~試験の説明・音テスト

受付をしたら待っている間に、解答用紙A面にいろいろ記入します。自分の名前や職種、TOEIC受験回数などテストには直接関係ない項目です。受付終了後、12時35分から試験の説明が始まります。

このとき、スーツを着た試験管(アルバイト?)がぞろぞろと会場に入ってきて問題用紙を配り始めます。それと同時にリスニングの音がちゃんと聴こえるかどうかの音テストも行われます。ふつうは問題なく聞こえるので、特に注意をはらう必要はないです。

試験開始~解答用紙の回収まで

13時になると試験開始となり、45分間のリスニング音声が流れるところからテストが始まります。かならずリスニング問題を全部解いてから、リーディング問題に移りましょう。

TOEICは大学受験などと違って年に何度も受験できるので、望み通りの結果にならなくてもまたチャレンジできます。

ここまで来たら開き直って目の前のテストに全力をぶつけるしかありません。

15時になると試験終了です。この時点で全部終わっていなくても、解答を止めなくてはいけません。この後、試験官が問題用紙と解答用紙を回収して数を確認し終えるまで部屋を出ることはできません。試験管から指示が出て初めて退出可能となります。あとは試験結果を待つのみです。

ここまでTOEIC試験当日の流れについて説明してきました。1日の行動をイメージしておくことで、当日になって慌てて行動しないで済むので、タイムスケジュールをしっかり把握しておきましょう。

TOEIC本番の会場で心がけたいこと

ここからはTOEIC試験会場で実力を発揮するために心がけたいを紹介します。ぜひ参考にして、当日に自分の思考を

肝心なことはリラックスして普段の実力を出せるようにすること、周りの雰囲気に飲まれないことです。

試験会場に着席したら勉強はしない

試験会場に問題集や参考書を持参して問題を解いている人がいますが、私はオススメしません。会場までの移動時間も含めて、当日の朝は、教材をじっくり読んで理解するような余裕はないので斜め読みをする程度になります。これでは読んでいないのと同じなので、記憶に残ることはないでしょう。

当日に問題集を読むことは、マイナスの効果もあります。

ページをめくるたびに大量の文字情報が飛び込んでくるので、本当にこれと同じレベルの問題が解けるのかと不安に駆られてしまいます。

一度不安な気持ちになると、教材に載っている知らない単語や、難しそうな文章ばかりが目につくようになり、自信を無くしてしまいます。

したがって、当日になって新しい知識をインプットしようとするのは賢明な選択ではありません。気分を落ち着かせるために何かに目を通したいならば、何度も音読やリスニングをした問題集や単語帳くらいにしておいたほうがいいです。

荷物の重さは不安の大きさに比例します。会場にたくさんの教材を持ち込んでも役には立ちません。本番直前になれば頼れるのは自分の頭と体だけです。朝になってからジタバタしないで、極力リラックスした精神状態を維持できるように心がけましょう。

テスト開始前に実行すべきリラックス法

13時になって試験開始すると、1秒でも早く問題を解こうとして、気持ちが焦って平常心を失いがちです。そうすると普段の力の半分も出せなくなります。テストを受ける時一番大切なのはまずリラックスすることです。

そのために、試験が開始されても、すぐに問題を見ないようにしましょう。

最初はリスニング問題の説明をしている音声が流れてきますが、いきなりPart1の写真をパラパラめくるのではなく、3秒くらい目を閉じて深呼吸しましょう。そして周りをゆっくりと見渡し、他の人が問題を読んでいる様子を眺めます。

「あ、周りの皆も焦って解いてるなあ」それくらいの気持ちになれば、平常心を取り戻して、落ち着いて問題と向き合うことができます。

その後でリスニング問題のページをパラパラとめくり、問題の形式に大きな変更はないだろうかチェックします。もしも問題形式が変わっていたらビックリしますが、早めに知れてラッキーくらいに思えば焦らずにすみます。最後にPart1の写真を眺めてください。余裕があればPart3の設問を流し読みしても大丈夫です。

周りの受験者の出す音は気にしない

周りの音に自分のペースを乱されないように気をつけましょう。TOEIC試験は、鉛筆やシャープペンがカリカリ動く音、紙をペラペラめくる音が結構うるさいです。自分が問題を解いてるときに隣からページをめくる音が聞こえると、なぜか自分だけ解くのが遅いんじゃないかという無意味な不安が生まれることがあります。

無理に速く解こうとして気負ってしまうと大事なセンテンスを見落としたり、集中力が途中で切れてしまったりするので、あくまでもリラックスすることが大切です。

特にリスニング問題では、まだ放送の途中なのにマークシートを塗る音が聞こえてきます。わざとやってるんじゃないかと思えるほど、気になりだすと止まらないです。あくまでも意識は音声を聞くことにフォーカスさせ、音声を聞き終わってから解答用紙にマークしたほうがいいです。音声の途中でマークシートを塗ると大事な部分を聞き逃す可能性だってあります。

正解が分からなくても必ずマークシートに色を塗る!

たとえ正解が分からない問題があっても、「これが答えなんじゃないか」という選択肢を必ずマークする気持ちが大切です。

問題の正解を自信をもって選ぶことができなくても、消去法でも何でもいいから必ずマークしておくべきです。それこそ文章から読み取った文脈や単語・文法の知識を総動員してください。選択肢のA~Dのの4つのうちどれかが正解なので、当てずっぽうでも25%の確率で正解します。

しかし、リスニング問題では正解が分からなかった設問にいつまでも気を取られていると、すぐ次の問題の音声が流れてきます。直前の問題が終わったら次の問題に集中すること。そうしないと、大事なところをまた聴きのがして負のスパイラルに陥ってしまいます。

リーディング問題もよほどの上級者でないかぎり、一度解いた問題を見直す余裕はありません。1つ1つの設問は、出会ったその瞬間に必ずどれかにマークして振り返らないようにしたほうがいいです。かと言って必ず正解してやろうと深みにはまって時間をかけすぎると最後の設問までたどり着くができません。

この辺りのバランス感覚は時間を計測しながら模試を解いて練習しましょう。