TOEICの点数がやばい。
このままだと出世、昇給できない。なのに、スコアが伸びない!!!
こんな悩みに直面している皆さん、TOEICテストの後に振り返りはきちんとしていますか?
終わったら一気に解放的になって「テストのことなんて忘れた!」みたいになっていませんか?
TOEICは、複数回(2~3回)継続的に受験する想定で学習計画を立てて臨むことが大切です。
1回目で思う結果が出なかったとしても、凹んではいけません。
そして、次回のTOEICで目標達成するためにも、テスト後の振り返りは絶対にやったほうがいいです。
・今の自分の課題、弱点を把握
・振り返り→学習計画を立てる
・計画に沿って勉強、適宜見直し
公開テストを受けた人であれば、公式認定証もパート別の弱点を把握するのに役に立ちます。本記事ではそれぞれのポイントについて、詳しい方法やコツを紹介していきます。
Contents
TOEICテスト中の気づき・失敗をメモ
TOEIC試験中に気づいたことをメモして、振り返りのネタを忘れないうちに記録しておくことが大切です。
TOEICテスト当日中に振り返りを実施しよう
試験本番中に気づいた事を何でもいいので記録します。
TOEIC試験中はメモ禁止なので、必ず終わってからメモ帳などに書き出しましょう。
・Part5、6が終わったらもう14時10分になっていた
・リスニングPart2の応答問題でミスが続いた
・Part3、4でペースが乱れて設問の先読みができなくなった
・うっかりマークする箇所を間違えて余計な時間を取られた
このように何でもいいので上手くいかなった事、良くできた事などを忘れないうちにメモっておきます。
そして、同じ失敗を次のテストで繰り返さないように自分の課題・弱点を理解しましょう。振り返った事をブログなどでアウトプットしておくのも自分への戒めとして有効です。
学校のテストでも、答案が返ってきたら見直しすることが成績UPへの近道ですよね。
勉強で成果を出せる人は、間違えた原因をしっかりと分析し、1回目でできなかった事を2回目でできるように復習することでレベルアップできる人です。
振り返りや復習は単純ですが、とても大切なプロセスです。でも意外に、ほとんどの人がやらないんですよね。なので復習するだけで、あなたは他のTOEIC学習者よりも一歩抜きんでることができます。ただ何となく勉強している人よりも、自分の課題・弱点をちゃんと把握して学習内容をそれに合わせることができる人のほうが、圧倒的に速いスピードで成長できます。
次回のTOEICを受ける時は、試験会場から出た直後、近所のカフェや帰りの電車の中などでぜひ振り返りをやりましょう。
信頼できるTOEIC講師の講評・レビューも参考にしよう
またTwitter上では毎回テスト後にTOEIC指導のコーチや講師の方が、感想を投稿しています。試験後に「TOEIC」で検索して他の人の振り返り内容を参考にするのもよいでしょう。
花田徹也さん、TEX加藤さん、Jet Bullさんなどはブログで講評を書いています。自らも毎回受験している信頼のおける講師の意見を振り返りに活かすのもよいでしょう。
課題・弱点の把握→対策をきめる
メモや気づきをもとに、それぞれの課題・弱点に対してどんな対策を打つのかを決めましょう。
「Part5、6が終わったらもう14時10分になっていた」
→文法問題を毎日解いて、スピードUPを目指す
「リスニングPart2の応答問題でミスが続いた」
→変則的な応答でも正解を選べるように、解説を読みこんで考え方を身につける
「Part3、4でペースが乱れて設問の先読みができなくなった」
→8秒以内に設問文を3つ読めるトレーニングをする
このように、次回のテストまでにどんな勉強をするか、どれを優先的に対策するかを決めて学習計画に反映します。
TOEIC公開テストを受験した人には、写真のような公式認定証が受験日から約1ヶ月後に郵送されます。
公式認定証にはリスニング、リーディングごとにどのパートの問題が苦手なのかが示されています。スコアUPを目指すなら、ぜひ参考にしましょう。
TOEICの勉強法について振り返る
次回までの目標に向けて「この勉強法で本当によいのか?」ということも振り返っておきましょう。
シャドーイングとか多読とか、ネットでよく見かける勉強法を何となくやっているけど効果を実感できないなんて事はありませんか?
そんな時は、勉強のやり方を一度見直しましょう。当サイトで解説している内容も参考にしてください。
次回TOEICテストまでの計画を立てる
TOEICは勉強時間の蓄積がモノを言うテストです。
短期間で結果を出したければ、それ相応の努力が必要で、そのためには時間を有効に使うための計画づくりが欠かせません。
まずは自分の仕事・生活時間の把握から!
重点的にやるべき対策を決めたら、次に学習計画を立てましょう。
学習計画を立てるときは、
「TOEICの勉強に使える時間が自分にはどれだけあるのか?」
を把握しなければいけません。そこで、1週間(月曜から日曜の7日間)の自分のスケジュールを書き出してみましょう。
次のようにザックリとした内容で大丈夫です。
予定を書き出して自由に使える時間がどれだけあるのかを把握したら、どの時間帯をTOEICの勉強に使うのか?を決めて学習計画を作ります。
イメージとしては、スキマ時間や自由時間の枠に、勉強時間を埋め込んでいく感じです。
まず計画を作るときは1ヶ月単位で達成したい事をまず設定します。
・英単語を500個覚える
・TOEICのリスニング問題を100題解く
・公式問題集の模試を70%以上の正答率で解く
などのように大まかな目標を決めて、さらに1週間・1日の単位で細かいタスクに分けていきます。そうすると、上記で書き出した予定表の空いている部分がどんどんTOEIC学習で埋まっていきます。
このときの注意点は「空いている時間を全部埋めてしまわないこと」です。
ムリな計画を立てると、1日でも遅れが発生すると進捗を巻き返すのがほぼ不可能となり、一気にやる気を失ってしまう恐れがあるからです。
1週間のうちで日曜日は予備日として空けておき、遅れた分を取り返せるようにしましょう。
計画を立てたら、それに沿って勉強を進めていきます。
適度なタイミングで進捗や成果を見直すことも大切です。
目安として週に1回は「計画にムリが無いか」「急に仕事が忙しくなってきて調整しなくては..」のように中身を調節して、最後まで継続できるようにしましょう。
自分の目標やレベルに合わせて重点的に対策する
現在の英語レベルに合わせて、優先順位を決めて勉強しないとTOEICスコアは順調に伸びていきません。
例えば、リーディングが苦手なのに面倒くさがってリスニングの勉強ばかりしているとバランスが偏るので努力が点数に反映されにくいです。改善すべき課題から優先的に取り組まないといけません。
現状の点数によっても、優先すべき事は変わってきます。
TOEIC500点未満の人であれば、中学・高校レベルの英文法からやり直したほうがいいです。いきなりTOEIC公式問題集などの模試をやるよりも、文法を理解し、英語を語順の通りに読めるようになる練習を先にしたほうがいいです。
600点レベルの人が700点、800点台を目指すならば、目標スコア別に必要な英単語を覚えたり、英文を速く読むための速読の練習をしたり、設問の先読みなどのテクニックを習得しなければいけません。
このように目標や現時点の英語レベルによって、重点的に対策するべきポイントが変わってきます。自分のレベルに合った、正しい勉強法を取り入れて効率的にスコアを上げていきましょう。
2ヶ月で500点→700点を目指すなら1日3時間は勉強すべし!
たとえば2ヶ月後のTOEICテストで200点以上スコアを伸ばしたいと思ったら、かなりハードスケジュールで勉強することを覚悟しなければいけません。
勉強時間が足りなければ、飲み会に参加するのをやめるとか、習い事をしばらく休むなどの調整をして勉強時間を確保します。
私自身、はじめてTOEIC800点以上を獲得したときは1日2~3時間は勉強時間を確保するため、電車の中や会社の昼休みにも勉強をしていました。
つまり大きな成果を出そうとするなら生活スタイルや時間の使い方を見直して1分でも多く英語学習に回せるように改善しないとダメです。
具体的には、
「通勤中の電車の中で英単語を100個覚える」
「返りの電車の中で問題集の解説を読む」
「夜寝る前の30分で文法問題を20題解く」
このような計画を作成して、2~3ヶ月は英語を最優先する生活を送ることになります。しばらくの辛抱だと思って、がんばりましょう。
TOEICは慣れも大事!2~3ヶ月に1回は受験しよう
TOEICは慣れも大事です。
定期的に受験するうちに、試験当日に取るべき行動の流れや注意すべきポイントも学習し、TOEICに適応していくことができます。
慣れてくれば、TOEICの問題だけに集中できるメンタルも作りやすくなり、スコアUPしやすくなります。
スタディサプリENGLISHなら教材選びに迷わない
従来のテキスト・参考書での勉強が続かない人はTOEICに特化したアプリで勉強しましょう。
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独学できない人はTOEIC指導のプロに頼ろう!
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【体験談】パーソナルコーチを3ヶ月受講して810点を取った30代男性の口コミ
それぞれカリキュラムや受講形式に特徴があるので無料カウンセリング・無料体験でお試しした上で、自分に合うものを選ぶようにしましょう。
まとめると、次のようになります。
(1)対面の授業でしっかりTOEIC対策の講義を受けたい
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(2)いつ、何を勉強すべきかを科学的にカッチリ決めてほしい
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