TOEIC730点達成のための正答数、リスニング・リーディング別の点数とは?おすすめ勉強法も紹介

TOEIC730点を達成するために必要な正答数はどれくらいでしょうか?

リスニング・リーディングのパート別のスコアはどの程度必要なのでしょうか?

730点突破を目指して勉強するとき、リスニングとリーディングでそれぞれ何問ずつ正解すればよいのか気になりますよね。これを知っておくことで、あなたのTOEIC対策でやるべきこと、勉強の能率も変わってきます。

結論だけを言うと、730点を目指す人は以下の配点を目安として勉強すると良いです。

Part 正答数 換算点
リスニング 80問 390点
リーディング 70問 340点

TOEICは計200問で990点満点のテストであり、単純に1問=5点という配点にはなっていません。

1つ1つの問題の正答率、難易度を考慮して統計的処理を経てスコアは算出されるので、以下に示すような換算表を参考にして、目標達成までの戦略を考えることが必要です。

ここからは、730点突破に必要な正答数、リスニング、リーディングの目安となる点数について解説していきます。

TOEIC730点のレベル、英語の実力は?

TOEICの点数はA~Eまでランク分けがされており、730点以上でBランクに属します。

Aランク 860~990 Non-Nativeとして
十分なコミュニケーションができる。
Bランク 730~860 どんな状況でも適切なコミュニケーションが
できる素地を備えている。
Cランク 470~730 日常生活のニーズを充足し、限定された範囲内では
業務上のコミュニケーションがとれる。
Dランク 220~470 通常会話で最低限のコミュニケーションができる。
Eランク 5~220 コミュニケーションができるまでに至っていない。

出典:TOEICスコア PROFICIENCY SCALE

表にあるように、あくまでコミュニケーションができる「素地」を備えている状態なので、ビジネスの場面で英語を使いこなすレベルには至っていません。

逆に言うと、730点に達したけど英語がまだ話せないことを悩む必要はありません。今後の努力でいくらでも成長できます。

英会話:日常業務に簡単なやり取りなら英語で何とかできる
リスニング:注意して聞けば、仕事関係の話題は理解できる
リーディング:仕事上の文書なら、時間はかかるけど読める
英検:2級~準1級レベル

職場での会話も何とかできるようになりますが、ネイティブ同士の会話となると全然理解できないのが730点レベルの現実です。

730点に必要な正答数は「150問」

TOEICの素点とスコアの換算表をチェックしよう

先述の通り730点レベルに達するためには、TOEIC全200問中150問以上正解することを目指せばOKです。

なぜ150問(リスニング80問、リーディング70問)で大丈夫なのか、その理由を解説します。

最初にTOEIC公式問題集に掲載されている素点と換算点の表を見ていきましょう。

TOEIC公式問題集に掲載の換算表より作成

 

リスニングが80問正解で420点前後、リーディングが70問正解で365点前後の点数になります。つまり合計点は785点前後です。

余裕をもって730点突破を目指すときはこの正答数を取ることを目指せば、少し本番でミスしたとしても730点に届くと判断できます。

リスニングの正答数のほうを多く設定する理由

TOEICテストではリスニングがリーディングよりもスコアが高くなる傾向があり、リスニングのほうが50点近く平均点が高い結果になります。

【参考】平均スコア・スコア分布 詳細 (第236回)

参考サイトでスコア分布を確認するとリスニングのほうが高得点の人が多いことが分かります。

つまり、リスニングのほうが良い点数を取りやすく、努力が結果に反映されやすいのです。

TOEICではリスニングのほうが易しい単語が使われ、会話や長文のリスニングがあるとは言え、出題パターンもかなり分析され、様々な教材でノウハウが学べます。実際にはリーディングのほうが得意な人でもリスニングのほうが高いスコアになることも珍しくありません。

このようにTOEICはリスニングのほうが対策しやすいので、730点の目標を立てるときもリスニングを50点多めに設定することをオススメします。

リスニング Part別の正答数の目安

730点を目指す場合、リスニングは全体で80問正解(正答率80%)を狙います。

Part1から4までのセクション別で正答数の目安を整理しましょう。

パート 問題内容 問題数 正答数
Part1 写真描写 6問 6問
Part2 短い応答 25問 20問
Part3 複数人の会話 39問 30問
Part4 説明文の問題 30問 24問

最近のTOEICはPart2の短い応答問題が難しくなっています。Part1の写真描写は確実に全問正解して、Part3・Part4の対策(特に設問先読み)もしっかり行ってなるべくミスをしないように準備をしましょう。

リーディング Part別の正答数の目安

パート 問題内容 問題数 正答数
Part5 短文穴埋め 30問 25問
Part6 長文穴埋め 16問 12問
Part7 長文読解問題 54問 35問

リーディングで70問正解を目指す場合のパート別の正答数の目安は上記の通りです。

Part5は文法・語彙問題ですが、文法知識が問われる問題は確実に正解すべきです。文脈をみて正しい語彙を答える問題は、いくつか落としても気にしないでおきましょう。

Part6は文挿入問題以外は、ちゃんと正解できるようになりましょう。文挿入は文章を最後まで読まないと正解が判断できない事も多いので、時間配分的にキツい場合はあまり執着せずにPart7に時間を回すようにしてもいいです。

あとはPart7の正解数を1つでも多くできるようにベストを尽くせば70問正解に手が届くようになります。

730点突破に効果的なTOEIC勉強法

TOIECスコア730点以上を達成するための対策や教材について紹介します。

大前提として、中学高校の英文法を漏れなく正しく理解しておく必要があります。文法の基礎があって初めて、TOEICのリスニングやリーディング問題に特化した対策が効果を発揮できるからです。

【参考】TOEIC600点レベルに到達するための勉強法

リスニングPart3,4の先読みの練習をする

730点を目指す人は長文のリスニング問題(Part3、Part4)を対策をしっかりやって確実に正解できる数を増やさないといけません。

そのためには、設問の先読みを必ずできるようになる必要があります。

Part3、Part4では問題の音声の読み上げが始めるまでに「8秒間」のブランクがあります。この8秒で、3つの問題文を読んで「何が聞かれているのか」を把握するトレーニングを行いましょう。

それに加えて、目の前の問題だけを集中してリスニングするメンタルも大事です。音声を聞き逃して正解が分からなくなることも何度かあると思います。そんな時に失敗を気を取られずに次の問題に音声に集中できる「切り替えの良さ」もTOEICのリスニング問題に必要なスキルです。

リスニング問題の演習を行うときは、
・8秒以内で設問をすばやく先読みする
・間違っても気にしない、切り替えの良さ
・ほど良い緊張感で集中力を保つこと

これら3つのポイントを重視して学習を進めてください。

リーディング問題の時間配分を身につける

リーディング問題は、75分で100個の問題を処理する、時間との戦いです。

さらに最新の出題形式では3つの文章を同時に読んで回答するトリプルパッセージなどが登場、NOT問題や分挿入問題なども加わって難しくなっていく傾向にあります。

以下に標準的な時間配分の例を示します。

Part5 10分
Part6 6分
Part7 59分

Part5、Part6は1問約20秒で迅速に解いていかなくてはいけません。

また、Part5の品詞系など「文章の構造上これしか正解にならない」という類の問題は5秒くらいで正解できるようになると、Part7により多くの時間が残せるようになります。

 

Part7の長文も、本文を最初から正確に速く読んでいくことが大事です。

最初は正確に読んで文章の内容を理解すること、つまり「精読」を重視してください。

つまり、正確さ → スピードの順番で対策をします。

最初から60分で全部解くのは不可能ですが、スピードばかり意識すると英文読解があやふやなまま問題を解くことになり、リーディングのレベル向上につながりません。

 

精読で1つ1つの英文の意味を理解し、意味の分かる文章で音読をくり返すことでリーディングの正確さ、スピードが向上していきます。1つの英文につき、10回は声に出して読むトレーニングをしましょう。音読は周囲の視線が気になれば、ボソボソ声でも大丈夫です。

 

ちなみに、精読をしないで速読や拾い読みばかりしていると、分からない単語や文法が分からない文章で必ず詰まります。

分からない所を分かるようにすることで英語力がレベルアップするのに、その成長のポイントをみすみす逃してしまうことになるのでスピードばかりに拘りすぎないで「精読」からしっかりやりましょう。

700点レベルを目指す段階ではラスト10問は塗り絵でもOK?

私が過去のTOEICで800点台を何回か取ったとき、時間が足りずPart7の最後のほうの7~9問を塗り絵したことがありました。

それでも800点以上が取れたので、ぶっちゃけた事を言うと700点レベルを目指す人はPart7のラスト10問は捨てて、90問だけに集中するという手もあると思います。

TOEICに必要な語彙力向上を目指す

英単語に自信のない人は、TOEIC頻出単語の語彙力を増やすための勉強もしてください。

TOEICは出題される単語がある程度限定されている試験なので、効率的にスコアアップを目指す人は、TOEICに特化した教材で英単語を覚えましょう。

【オススメ】TOEIC英単語帳 目標スコア別の選び方&おすすめ単語帳

忙しい人におすすめのTOEIC教材

勉強のやり方と同じく、忙しい社会人にとっては勉強時間の確保が大きな問題になってきます。

Toshi

私が初めて800点以上のスコアを取ったとき、2ヶ月はTOEICに集中することにして、1日に2〜3時間は勉強時間を取りました。通勤中の電車でシャドーイングをするなどして、勉強時間を確保していました。

スキマ時間や手の空いた時間を上手く活用すれば、案外1日2時間くらいは確保できます。

しかし、時間を上手く使うコツや具体的な勉強法が分からずに悩む人も多いものです。

「どのテキストを選んでいいか分からない」
「従来の教材では何度も挫折してきた」
「一人だとサボってしまい、三日坊主になる

これらに当てはまる人にとっては、従来のテキスト・参考書での勉強が続かない人はTOEICに特化したアプリで勉強しましょう。

これなら教材選びに迷うこともありません。

おすすめはスタディサプリENGLISH TOEIC対策コースです。

TOEIC600~800点以上を目指す人を対象に作られているので、中級レベルの人も活用できるアプリとなっています。

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あと2~3ヶ月でTOEICスコアを200点上げないと会社での評価にひびく…でも独学で結果を出せる自信がない!

このようなジレンマを抱える人には、TOEICコーチングがオススメです。

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それぞれカリキュラムや受講形式に特徴があるので無料カウンセリング・無料体験でお試しした上で、自分に合うものを選ぶようにしましょう。

ザックリまとめると、次のようになります。

(1)対面でしっかりTOEIC対策の講義を受けたい
RIZAP ENGLISH(ライザップイングリッシュ)

(2)いつ、何を勉強すべきかをカッチリ決めてほしい
PROGRIT(プログリット)

(3)通学が無理 or 費用をなるべく抑えたい
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