スタディサプリTOEICのテキストは模試に最適！アプリと併用で『+30点』も可能

TOEIC対策の定番アプリとしての地位を確立した感のあるスタディサプリENGLISH TOEIC対策コース。

忙しい社会人でもスキマ時間を上手く使って効果的なTOEIC対策ができるアプリです。

スタディサプリTOEICは｢パーフェクト講義｣、｢実践問題集｣、｢TEPPAN英単語｣、｢パーフェクト講義（英文法編）｣という4つの教材で構成されるのですが、アプリの内容をそのまま本にしたテキストも追加で購入することができます。

テキストとアプリを併用することで、このような学習スタイルも可能になります。

スタディサプリENGLISHの公式サイトによると、テキストとアプリの両方を使うことで『プラス30点』の効果があるとのことです。

そこで今回はスタディサプリTOEICの紙媒体のテキストの内容、おすすめの活用法について具体的に解説したいと思います。

アプリとテキストでスタディサプリTOEICの教材は違うのか？

基本的にテキストに収録されている内容と、スタディサプリTOEICのアプリの内容は同じです。

アプリでは人気英語講師の関正生さんの分かりやすい解説動画を見ることができ、TOEICスコアUPの秘訣とも言える部分です。テキストでは、そんな関さんの動画の内容と同じ文章が掲載されており、紙媒体でも神授業を体験できるように作られています。

TOEICを知り尽くしたスタッフが開発している教材は、TOEICの難易度、傾向、出題パターンがしっかり反映されています。演習問題もTOEIC公式問題集と同じくらいのクオリティで、しかも解説はスタディサプリのほうが充実しています。

テキストの品質は、市販のものと比べても決して負けるものではありません。

極端な話、アプリの登録をせずにテキストだけで勉強しても十分に成果を出すことができます。

「パーフェクト講義」のテキストの中身をレビュー

パーフェクト講義はPart1からPart7までの全パートの攻略法を網羅したものです。TOEIC必須・頻出の問題を51パターンの例題で紹介、さらに関先生の解説動画で丁寧に理解することができます。

各パートの勉強法や頻出問題の解き方、多くの受験者がやりがちなミスなどを関先生がわかりやすく解説してくれます。

たとえば、リスニングのPart3の勉強法について解説したページがこちら。

アプリのパーフェクト講義では、動画講義という形で同じ内容を聞くことができます。

テキストに掲載されている教材も、アプリに合わせてあります。

目次を比較してみると、レッスンの順番も統一されていることが分かります。

テキストはレッスンごとに例題、演習問題、解答・解説の順にページが進んでいくのですが、解説部分では関先生が動画講義で話している内容がそのまま再現されています。

演習問題の解説も、アプリと同じ内容で非常に丁寧な説明が載っています。

アプリのおまけ的存在のテキストですが、単体でも高い完成度を誇るものだということが分かります。

TOEIC模試ができる実戦問題集の中身をレビュー

実戦問題集は1巻ごとに本番のTOEICと同じリスニング100問、リーディング100問の計200問の問題演習ができるようになっています。

こちらのテキストも、アプリと同じ問題、解答・解説が収録されています。

公式問題集よりサイズは小さいですが、レイアウトはほぼ同じです。

このように、問題用紙はTOEIC本番の問題冊子とほぼ同じ作りです。

また、マークシートの解答用紙もしっかり付いています。

TOEICテストの本番は、問題用紙を見ながらマークシートに記入するので「紙ベースでの演習もやりたい」という人のために、実戦問題集のテキストはピッタリです。

テキストなら付箋をつけたり、自分専用のメモを残したりできるのでオリジナル教材として使い倒すこともできます。

なんだかんだ言って、ページをパラパラめくるほうが指先でアプリを操作するより楽です。TOEIC本番直前の時間のないときの復習や、通信環境の悪い場所での学習には実戦問題集テキストのほうが役に立ちます。

実戦問題集は演習問題の部分が80ページ、解説がその倍の160ページくらいあります。

とにかく解説が丁寧なので、すみずみまで覚えるつもりで復習をやり込むことでスコアUPを実現できます。

リスニング音源は無料ダウンロードできる

公式サイトから音源をMP3ファイルでダウンロードできます。

ただし、音声の速度は１通りだけです。スピードを調節して勉強したい人はアプリのほうを使いましょう。

＞＞音声データダウンロードはこちら

スタディサプリTOEICのテキストのメリットや活用法は？

アプリだけでも十分に効果的なTOEIC対策ができるスタディサプリENGLISH。

そう思う人もいるかもしれないですが、テキストがアプリの短所を上手く補ってくれるというメリットもあります。

実際に私がテキストを利用して気づいたメリットや活用法について、詳しく見ていきましょう。

リーディング問題はテキストのほうが見やすくて効率的

TOEICのリーディングパート、特にPart6、Part7の長文問題は紙のテキストのほうが見やすくて便利です。

スマホアプリの画面だと、画面を上下にスクロールしないといけないので問題文を読むことに集中しにくいです。さらに設問の文を確認すると、本文が隠れたりするので一覧性が悪いです。

これはスマホを使う以上どうしようもない欠点なので、長文読解の勉強はテキストを使ったほうがストレスなくできます。

実戦問題集をTOEIC模試として活用できる

実戦問題集のテキストを使えば、本番と同じように、2時間で1回分の模試ができます。

実戦問題集の値段は1冊1000円程度なので、スタディサプリTOEIC登録者は、TOEIC公式問題集を買うよりお得です。

解説も公式問題集より充実しているので、実戦問題集を模試として使うことでコスパの良い問題演習ができます。

テキストで問題を解く→アプリで復習する活用法ができる

TOEICはペーパーテストなので、本番を意識してやりたい人はテキストで問題を解くとよいでしょう。

そして、スコアUPに大切な復習はアプリを使うことで「何となく解説を見て理解したつもり」になることを予防できます。

スタディサプリTOEICのアプリは、TOEICの点数アップに不可欠な「英語をそのままの語順で聞いたり読んだりして意味を理解できる英語力」を身につけるために効果的な方法で反復学習ができるように設計されています。

リスニングならディクテーションとシャドーイング、リーディングは音読練習を反復することが大切です。

テキストだけだと、何となく手を抜いてしまったり、おかしな方法でやってしまい効果が出にくいリスクがあるのですが、アプリの指示にしたがって行えば時間をムダにすることはありません。

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紙のテキストのほうが目が疲れにくい

当たり前ですが、紙のテキストのほうが私たちの目に優しいです。

スマホ画面をじっと見つめているとブルーライトを大量に浴びることになるので、寝る前に勉強する人は睡眠の質に影響するかもしれません。同じ姿勢でスマホを使っていると首の筋肉を酷使して、首コリにつながる恐れもあります。

そうなると、勉強中の集中力が低下する心配もあります。

特に職場でパソコンを長時間使っている人にとっては、仕事の後でスマホをじっと見続けるのは大変です。

適度にテキストと使い分けることで、目にかかる負担を減らせるのもスタディサプリTOEICのテキストを使うメリットの1つです。

テキストだけ購入もできるが、オススメしない

実はスタディサプリENGLISHに有料登録をしなくても、テキストだけを購入することができます。

音声も無料ダウンロードできるので、アプリなしでもTOEIC対策をできてしまいます。

しかし、それでは自力で勉強を進めるのと大差ないです。アプリを使えばシャドーイングやディクテーションなど効果的なやり方で徹底的に勉強ができるのですが、テキストだけでは肝心な復習の部分を自分のやり方で進めるしかありません。

勉強の進め方に明確な自信がない限り、テキストだけの使用はオススメしません。

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スタディサプリTOEICのテキスト購入方法

テキストの購入は公式サイトかアプリ上で行うことができます。

「テキスト販売へ」というボタンを押すと、購入画面が表示されます。

スタディサプリENGLISHでは、定期的にテキストの割引キャンペーンが実施されています。

まとめ買いすることで、お得に良質なテキストを入手できるチャンスです。