日本は水に関する言葉がたくさんありますが、一口にお湯といっても温度によって色々な言い方がありますよね。
お湯と言えば熱い水=hot waterで正しいですが、意外と英語でどう言えばいいか分からないことが多いのではないでしょうか?
- 沸騰はboiled,boilingのどっち?
- 80度のお湯ってどう言えばいい?
- 熱めのお湯、ぬるめのお湯は英語で?
日常的に使う日本語ほど、意外と英語でどう表現すれば分からなかったりするもの。
お湯をテーマに英語の表現を学びましょう!
お湯も水も英語は「water」

英語では「お湯」もwaterです。
水 | water |
お湯 | hot water |
あとは形容詞、修飾語で色々な表現ができます。
沸騰したお湯は「boiled water」
沸騰した100度のお湯についての言い方です。
沸騰は英語でboilです。
boil | 沸く、沸騰する |
いま沸騰しているかどうかで、言い方が変わります。
いまグツグツ沸騰しているお湯
⇒ boiling water
一度沸騰したお湯(冷めたお湯も含む)
⇒ boilded water
ing形の現在分詞のboilingで「沸騰している」状態を表し、まさに今沸騰しているお湯となります。
boildedは過去分詞形で「沸騰した」という意味になり、いま沸騰しているかどうかは関わりなく「煮沸した水」「沸かした水」を指すこともできます。
~度のお湯は英語でどう言う?

お茶をいれる時などに「80度のお湯に30秒」とか「60度のぬるま湯でじっくり出す」みたいに言う事がありますよね。
このときの「~度のお湯」は英語でどう表現すればよいでしょうか?
温度は英語でdegreeです。
[st-kaiwa1 img=”https://smarteigo.jp/wp-content/uploads/2019/08/s-fukusuke01.png” name=”” from=”right”]degreeには程度、温度、角度、学位などの意味があります。[/st-kaiwa1]このdegressで「~度のお湯」を表現できます。
80度のお湯は英語で次のように言う事ができます。
- hot water at 80 degrees
- 80 degrees water
- eighty-degree water
注意すべきは、華氏(Fahrenheit)と摂氏(Celsius)の違いです。
日本では摂氏ですが、アメリカでは華氏で温度を表します。
商品説明で温度のことを説明するときは摂氏か華氏かをはっきり書いたほうが親切だと言えるでしょう。
その場合、このように書きます。
- 80 degree Celsius water
- 80℃ water
- 80 degress Fahrenheit water
- 80℉ water
ぬるめ、あつめ 色々な温度の水の言い方
「ぬるめ」「あつめ」という言葉も、いざ英語で言おうとすると困ってしまいますよね。
「ぬるい」の英語
tepid | 生ぬるい |
lukewarm | ぬるい、ほのかに温かい |
room temperature | 常温の |
「ぬるい」を表現するときはこのような単語を使います。
日本酒のぬるかんは sake at room temperature(常温の酒)と言います。
「あつめ」の英語
hot | 熱め |
「冷たい」はice?cold?
「冷たい」は温度によって言い方が変わります。
cold | 冷たい、低温の |
cold as ice | 氷のように冷たい |
ちなみにアイスコーヒーなどの「アイス」は英語でicedになります。
iceは氷、氷で冷やすという意味で
冷やされたコーヒー ⇒ iced coffee です。
お湯、水の温度に関する英語を知っておくと便利
お湯に関する英語を知っておくと、英会話でも役に立ちます。
日本のお茶やお酒の飲み方を紹介するのに、温度のことをくわしく述べる必要も出てくるので、そういう機会がある人が覚えておきましょう。
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