TOEIC 英語教材

無料から使える!おすすめTOEIC対策サイト・アプリ10選

「お金をかけずに TOEIC の勉強がしたい」

「TOEIC の教材を買う前に色々試してみたい」

TOEICの勉強はしたいけど、お金はかけたくないと思っている人は、この記事で紹介するサイトやアプリをぜひ一度お試しください。

無料で学べるTOEIC対策に特化したコンテンツから、おすすめを紹介いたします。

これから本格的に勉強したい人、まずはTOEICがどんな感じか知りたい方については、無料コンテンツから始めていくのも全然ありです。

それでは詳しく見ていきましょう!

無料で勉強できるTOEIC対策コンテンツ10選

無料でTOEIC対策・学習ができるサービスを10個紹介します。

英単語 リスニング リーディング 最新出題形式 問題数
TOEIC公式サイト ×
アルクTOEIC(R)問題
毎日トレーニング
×
英語学習お助けサイト × ×
@IT TOEIC(R)テスト問題 × ×
EXAM ENGLISH × ×
TOEICオンライン × ×
English Upgrader × ×
レアジョブ瞬間英単語 × × ×
過去問.com ×
スタディサプリENGLISH
TOEICコース

(1)TOEIC公式サイト サンプル問題

TOEIC公式サイトには、本番と同じ形式のサンプル問題がリスニング、リーディングの両方掲載されています。

このサンプルを利用すればPart1からPart7の全Partの問題を無料で解くことができます。

もちろん最近の問題形式に合わせて作成されているので、TOEIC本番の雰囲気をつかむのに役立ちます。

TOEIC の問題とは関係ないですが、TOEIC公式サイト上には、穴埋め問題のメール配信や、ビジネス英会話で使える表現を紹介した Podcast なども利用でき、英語学習に活用できます。

(2)アルク TOEIC(R)問題毎日トレーニング

TOEICだけでなく英語学習の教材の大手であるアルクのWEBサイトで使える無料コンテンツです。

TOEICの試験形式に沿った問題が毎日3題ずつ出題されます。毎日Part1からPart7までのいずれかの問題を解き、解答と解説もチェックできます。

また、無料会員に登録すればその日だけでなく過去の問題も利用できるようになります。

(3)英語学習お助けサイト

英語学習お助けサイトは、英会話から TOEIC 対策まで幅広く利用できるコンテンツを掲載しています。

学習者をサポートする無料のミニテストや、日替わりでPart5の文法問題や穴埋め問題 、トイックで必要な英単語の問題などが毎日1題ずつ更新されています。

その他に TOEIC でよく出題される単語の意味を答えるクイズなどもサイト上で使うことはできます。

ただしリスニング問題の対策はできません。

TOEICとは関係ないですが、海外の有名人のインタビューやスピーチを書き起こした英文とその和訳、さらに映画のセリフの解説なども載っており、実際に使われる英語について学ぶこともできます。

(4)@IT ITトレメ TOEIC(R)テスト問題

IT技術者向けのWEBサイトである@ITの自分戦略研究所のコンテンツの一部としてTOEIC形式の問題が200問以上、無料で解くことができます。

カレンダー形式のページになっており、日付で解きたい問題を選べるほか、20題ほどまとめて解く機能もあります。

掲載されている問題は、リーディングのPart5で出てくるような文法・単語の穴埋め問題がメインなので、リスニング対策はできません。

(5)EXAM ENGLISH

全文英語で書かれているサイトですが、TOEICの模試1回分(200題)の問題を解くことができます。他の無料コンテンツよりも問題数が豊富なのが良いところですが、最新の TOEIC の試験形式と比べると問題の構成が違うところがたくさん見られます。

なぜかリーディング問題にPart8があったりします。

リスニングも出題形式が異なるので、本番を意識した勉強には向いていません。

TOEICのほかにもTOEFLやIELTSなどの英語試験に対応した問題も掲載されているので、とにかく数は豊富です。補助的な教材として使う分には良いと思います。

(6)TOEICオンライン

こちらも無料で使える学習コンテンツが掲載されています。

主に TOEIC のPart1、Part2のリスニング問題が150題ほど収録されています。 そのほかのPart3からPart7の問題もありますが、数が少ないです。

Part3、Part4の音声やPart7の英語長文を準備して問題を作成するのはとても手間と経験が必要な作業なので、無料でオリジナルの問題を用意することに限界があるのは致し方ないです。

TOEIC対策の教材や参考書の選び方などを紹介した記事もあるので、購入を検討している方にとって参考になる両方が見つかるかもしれません。

(7)TOEIC presents English Upgrader

TOEIC presents English Upgrader

TOEIC presents English Upgrader
開発元:The Institute for International Business Communication
無料
posted withアプリーチ

 

TOEICテストを運営する、国際ビジネスコミュニケーション協会が提供するTOEIC公式アプリです。

「同僚からの留守電を聞く」などのビジネスシーンを想定した会話のリスニングと英会話のフレーズを無料で学ぶことができます。

TOEICの出題形式に必ずしも合わないところも多いですが、TOEICのリスニング問題でよく出る場面で交わされる英会話をたくさん聴くことができます。

TOEIC公開テストの日程確認など、便利機能もあります。

(8)レアジョブ瞬間英単語

レアジョブ瞬間中学英単語 | リスニングやTOEICにも

レアジョブ瞬間中学英単語 | リスニングやTOEICにも
開発元:RareJob Inc.
無料
posted withアプリーチ

このアプリは無料で、主に「600点を目指す人」向けのTOEIC英単語を学べます。

例文つきで単語をチェックしていき、どんどんスライドしてたくさん単語を見て覚えます。
ある程度確認できたら、テストに挑戦してみましょう。スキマ時間の学習に活用できあmす。

ポイントは収録されている英単語を1秒以内で答えられるまで、何度もテストに挑戦することです。そうすることで時間配分のシビアなTOEICにも対応できる語彙力を高めることができます。

ちなみに860点までをターゲットにした有料版も出ています。

(9)過去問.com TOEIC過去問|予想問題

様々な資格試験の過去問や、予想問題が解けるサイトです。

全部で660問ものTOEIC Part1, Part5,Part6の演習問題を解くことができます。

問題の解説もついています。

TOEIC初心者がスコアアップしやすいPart1,Part5,Part6の問題に特化しているので、始めてTOEICを受ける人が気軽に問題を解いて雰囲気をつかむのに向いている教材です。

番外編:Breaking News

最後に、TOEIC 対策のサイトではありませんが、リーディング問題で必要な「速読」スキルを鍛えるのに役立つコンテンツが用意されているので、このBreaking Newsを紹介いたします。

全文英語で書かれているので、ちょっと読みにくいですが実際の英語ニュースの文章を使って、リスニングやリーディングの勉強ができ、「生きた英語」で学習できます。

特にニュース記事の英文が自動的に上から下に流れていくのを目で追うSpeed Readingは英文を読むスピードをきたえるのに役立ちます。

(10)オススメNo.1!!スタディサプリENGLISH TOEIC対策コース

無料で使えるTOEIC教材のオススメNO.1はスタディサプリENGLISHのTOEIC対策コースです。(ただし無料期間は7日間)

これ1つあれば、Part1~Part7の全パートの対策のほか、8ディクテーションやシャドーイングなどのスコアUPに効果的な学習が手軽に実践できます。

アプリの指示にしたがって操作すれば、自然とディクテーション等ができるので、紙の教材でありがちな「何となく問題を解いて終わるだけで効果が出ない」という残念な勉強法をしなくても済みます。

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知っておこう!無料コンテンツのデメリット

無料で使えるTOEIC教材は本当にたくさんあります。

高い教材にお金をかけるのがヤダ、お財布のダメージをなるべく少なくしたいというニーズには確かに応えてくれるものだと言えます。

しかし、「TOEICで結果を出したい」という根本的な目標に立ち戻って考えてみた場合、無料コンテンツには次のようなデメリットがあることも知っておくべきでしょう。

その1 問題の数・パターンが少ない

無料であるがゆえの限界が、問題の数やパターンが少ないことです。

もしくは出題内容が偏りがちということです。無料で使えるものの多くは短い音声をリスニングするPart1、Part2の問題か、文法・単語の知識を問うPart5の穴埋め問題になっています。

運営者の収益に結びつかない無料サイトでは、市販の教材に載っていないようなオリジナルの長文問題や長い会話の音声を準備することは、時間と体力の面できびしいです。

ですから比較的シンプルな問題ばかりが掲載されることになります。

一方、TOIC公式サイトや英語教材の老舗企業であるアルクのコンテンツではTOEICの全Partの問題を使うことができますが、こちらは公開されている問題の数が少ないです。

 

お試しで使うだけなら十分ですが、問題演習をたくさんこなしたい人は有料の問題集を買って勉強したほうが良いでしょう。

その2 無料コンテンツは解説がテキトー

無料コンテンツはどうしても解説が適当になりがちです。

答えだけが載っていても、間違ったときに「なぜ自分は間違った回答をしたのか?」という原因が分からないので、どんな対策を打てばいいのか分かりません。

演習問題はいくつ正解したかが重要なのではありません。

間違った問題をしっかり復習することのほうが100倍大切です。問題の解き方・思考法を身につけて、同じような問題に出会ったときにきっちり正解できるようにすることが本当に大事なことです。

また、運営者が最新のTOEIC出題形式を知らない可能性もあります。

有料の優れた教材の開発者は、自分自身も毎回TOEICを受験して問題の難易度や頻出単語、出題パターンなどを分析しているものです。TOEICに出やすい問題を集中的にやりたい場合は、このような人たちが作った教材を使うべきです。

その3 サービスが使いにくい

ボタンの配置や文章の読みやすさなど、見た目のデザインが良くないと、何度も操作して使うときにストレスになります。

画面のレイアウトなど、UIが微妙だとせっかく勉強していても集中力が削がれてしまいます。

例えば、無料コンテンツは多くがPCやスマホで使うWEBサイトですが、スマホから利用したときに音声の再生ページがブラウザアプリの別タブでひらいて、問題文や選択肢が見えなくなったりすることもあります。

本番に近いレイアウト、特に長文問題の英文・設問の見やすさでは現在も紙のテキストが最も優れているものです。

とにかく、これでは効率的に学習を進めることができません。いちいちスマホのブラウザを切り替えながら勉強しないといけないので、気が散ってしまいます。注意散漫な状態で勉強しても、学習の効果は薄いでしょう。

その4 有料教材のほうがやっぱり優れている

TOEIC対策をがんばろうと思うなら、投資した時間に見合った成果につながりやすい教材を選ぶべきです。

なんだかんだで、有料教材のほうは以下の点で、無料教材より優秀です。

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  • 教材のボリューム
  • 問題の質、解説の分かりやすさ
  • リサーチ・分析にかけるコスト

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アプリ・書籍ともに、有料の教材は開発者も自らTOEICを受験し続け、頻出の単語や出題パターンをリサーチしています。そうすることでTOEICで良く出る問題、目標スコアごとに押さえるべきポイントを地道に分析して、教材に反映しています。

 

このような開発工程には当然費用がかかるので、無料サービスには不可能な質の高い教材づくりが可能になるのです。

安く済ませたいのは誰だって同じですが、日々の仕事もこなしながら勉強しなければいけない社会人にとっては、時間こそが最も貴重な資源です。

学生のころと違って勉強に使える時間が限られている分、単位時間あたりの成果をより高められるなら有料の教材やサービスを使うのは正しい選択と言えます。

TOEIC無料教材のまとめ

TOEICの教材として使える無料サイト、アプリを紹介してきましたが、どれか気になるものが見つかったでしょうか?

勉強を本格的に始める前に、ちょっとつまみ食いでもする感覚で使うなら無料教材でも十分だと言えます。

 

無料教材を使ってみて、もっと本格的にやりたくなったら、有料の教材を選択するとよいでしょう。

そのほうが効果的なTOEIC対策ができます。

おすすめはスタディサプリENGLISH TOEIC対策コースです。

私も12ヶ月使って、935点までスコアを伸ばすことができました。

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目標を設定して勉強に取り組む以上、多少のお金を投じて学習効率を上げる工夫は大切です。お金をケチって、いつまでも目標達成できないと次のステップに進むことができませんからね。

最後は自分次第です。1日もはやくTOEIC目標スコアを達成して次のステージへ進みましょう。

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(3)ビジネス英会話コース
⇒会議やプレゼンなど実践的なビジネス英会話を習得できるコース

1日最短3分から!TOEICスコアを上げたい人にはTOEIC対策コース、実践的な英会話スキルを磨きたい人にはビジネス英会話コースがおすすめです。下記のレビュー記事も参考にして目的に合った英語学習をスタートしましょう。

「TOEIC対策ベーシックプラン」の特徴や効果など1年使った体験談
「TOEIC対策パーソナルコーチプラン」を3ヶ月受講した体験談
「ビジネス英会話コース」の特徴や学習効果のレビュー記事

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