第230回TOEIC(2018年5月20日)の所感・振り返り

第230回TOEIC(2018年5月2日)のTOEIC公開テストが終了しました。

受験された皆様は大変おつかれさまでした。受験後の所感、振り返りを書きたいと思います。

第230回TOEIC公開テストの所感

2年ぶりに試験を受けたのですが、昔よりずいぶん問題の難易度が上がっているような印象を受けました。

特にリスニング問題のPart2は選択肢の英語がかなりひねってあるというか、むしろ自然な受け答えなのですが、すこし考えないと正解できないようなものもあり難しいと感じました。

全体としては公式問題集などの模試のレベルと大差ない気がしました。

一番大変だったのが、2時間集中力を維持することでしたが、時間内に全問解き終えることができました。

実は試験10日前くらいに公式問題集のほかに、少し難しめの模試を購入して本番のつもりで2時間で模試をやるようにしていたので、当日までに体を慣らすことができました。

リーディングのPart7を解いている途中で、頭がボーっとして「この英文、普段ならもっと速く読めるのになぁ」とか余計なことを考える瞬間がありましたが、一度解答用紙から視線を外して深呼吸してから再開しました。

やはり本番の試験に慣れておくことが本来の英語力を発揮するのに必要だと痛感。7月(第232回)にまた受けようと決意しました。

テスト後にやるべきことは?

試験後にTwitterを見たら本当にたくさんの人がTOEICに関する投稿をしており、感想や解答予想などをしていました。TOEICを毎回受験しているTOEICerの中には各Partの難易度が過去と比べてどれくらいか「易・普通・難」で書いてくれている人もいました。

試験が終わった後にするべきことは、何と言っても答え合わせと解説を読むことですが、TOEICは問題の持ち出しが許されていないし、解答も公開されません。

なのでTOEICの場合は試験が終わったらサッサと忘れて、次回の目標に向けて再スタートするのが一番です。同じ試験を受けられるわけではないので、うまくいかなかったら次で挽回するしかありません。ネットの情報に一喜一憂しても意味はないでしょう。

ペースメーカーとしてのTOEICテスト

英語力の診断、そして英語学習のペースメーカーとしてTOEICは本当に使える試験だと実感しました。

試験という〆切を意識することで勉強しようという気持ちになり、生活の中でどうにかして勉強時間を確保しようと色々工夫していました。

もし「この日の試験に向けて勉強する」という短期的な目標がなければ、「別に今やらなくてもいいや」と思ってサボることを正当化できてしまいます。TOEICは開催頻度も多く受験料も安いので、まさに英語力の定期健診に打ってつけです。

何度でもTOEICに受験申込をすることで、英語を勉強しようという動機付けになります。

試験の難易度の感触は人それぞれ

第230回TOEICの所感については、他の多くの受験者も感想を述べています。

所感については人それぞれレベルが違うので簡単・難しいの感じ方も様々です。

 

TOEICの試験問題は持ち帰ることができないので厳密に過去の問題内容と比較して分析することはできません。あくまでも記憶に頼って、前回はああだったけど今回はこうだったという考察しかできません。

したがって、客観的に試験ごとに難易度の比較をすることは不可能です。

受験者の主観に頼らざるをえないので、他者の感想をみて一喜一憂するのはあまり有益ではないと言えるでしょう。

 

それにTOEICのスコアは問題の正答率はどうであれ、自分の実力に一番近いスコアが出るようになっています。

公開テストにおいては、毎回の平均スコアが580点前後になるように統計的な処理が施された後でスコアが決まります。そして、自分が受験者全体のスコア分布の中のどの辺りにいるかということも数値に影響します。受験者全体における自分のレベルがほぼ同じ位置であれば、スコアもだいたい同じになると判断ができます。

以下、参考にもなりませんが、私個人の所感を各パートで分けて書いておきます。

Part1 所感

中国の観光地のようなところにある看板の前に人が立っている写真がありました。全体的にはスタンダードな問題で易しいほうだと感じました。

Part2 所感

以前より早口になったと感じましたが、スピードに惑わされるようなことはなかったです。

ただし質問に対してひねくれた回答をする選択肢が多くて「これが正解だ!」という感じではなく「これは間違いだから他が正解だろう」という考え方で正解を選ぶことが多かったですね。

公式問題集を解いていて気づいたことですが、Part2はリスニングが正確にできても会話の背景や状況が理解できないと正解できない問題が増えているように思えます。

文脈を読むという情報処理能力に頼る部分が大きいのはリスニング問題としてどうなんだろうと思いますが、文句を言っても始まらないので、TOEIC受験者は出題傾向に合わせて対策するしかないですね。

Part3、Part4 所感

公式問題集でくりかえし勉強していたのですが、本番のほうが難しかったです。設問の先読みをしてペースを乱さずに行けましたが、一部早口でまくし立てるナレーターがいて、少し戸惑いました。設問先読み→リスニングに集中→終わったらすぐに解答のサイクルを回すことが落ち着いてできたと思います。

リスニングの勉強は、スタディサプリENGLISHのTOEIC対策コースが役に立ちました。アプリではリスニングの音声が再生される前に8秒間の先読みタイムがあります。この間に設問を読むトレーニングをすることでPart3、Part4で必須の先読みスキルを効率的に伸ばすことができます。

ちなみに私は回答の選択肢までは読まないようにしています。どうせ読んでも記憶できないので、設問の文章だけを理解することだけを心がけています。

Part5 所感

Part5はサクッと終わりました。普通の難易度でした。

空欄前後を読むだけで解ける問題の割合が多かったですが、ちょっと難しい語法の問題もありましたが。考えすぎてもしかたないので時間配分を守るほうを意識していました。

Part6 所感

Part6も普通でした。

文挿入問題があるので問題文を読む前に空欄の位置を把握してから解くようにしました。単語を埋めるだけの問題は読みながら解いていき、文挿入問題だけは最後まで文章を読んでから正解を選びました。

Part7 所感

SP(シングルパッセージ)は英文が短くて読みやすいものが多かったです。
MP(マルチプルパッセージ)の問題も英文量がふつうでしたが、文章全体を見渡しながら正解の根拠を探さないといけない設問もいくつかありました。現在のPart7の問題は最初から読み進めないとダメですね。限られた時間で大量に正確に読む能力を測る試験としては、Part7はよくできていると思います。

対策としては、日々英語を読むことに慣れておくことに尽きます。

第230回TOEIC(2018年5月2日)の振り返り

第230回の公開テストのために、公式問題集などの模試を活用して対策を進めていたのですが、やはり本番の問題を久しぶりに見たせいで、多少のプレッシャーというか、少し焦ってしまいました。試験に慣れるためにも、継続して受験したほうが良いと思いました。

継続してTOEICスコアを測ることで、平均値をとって自分の英語力がどのレベルにあるのかをより客観的に把握できるというメリットもあります。

TOEICのスコア算出方法は非公開ですが、単純に問題の正答数だけでスコアが決まるわけではなく、各問題の正答率なども勘案した統計処理がされます。そのため、自分が全体のどのレベルにいるのかが数字でシビアに示されます。

なので、数回続けてほぼ同じスコアを取ることができれば英語力を安定的に維持、伸ばすことができていると言うことができます。