「結果にコミット」のキャッチコピーで有名になったライザップの運営する英会話スクールがRIZAP ENGLISH(ライザップイングリッシュ)です。最短2ヶ月でTOEIC200点アップなど、短期集中で確実に英語力を伸ばすことができるという評判で、話題になっています。
[box class="box3" title="ライザップイングリッシュの特徴"]
・徹底したカウンセリングで英語力を診断
・受講者のレベルに合わせたオーダーメイドの学習プラン
・1日2~3時間のシュクダイ制度
・レッスンの無い日もトレーナーが毎日サポート
・30日間無条件全額返金保証
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このような特徴を持つライザップイングリッシュは、トレーナーを信じて二人三脚でがんばれば確実に成果を出すことができますが、決して楽なカリキュラムではありません。
ライザップイングリッシュに向いていない人の場合、苦労を乗り越えて達成感を味わう前に挫折してしまう可能性もあります。
ライザップイングリッシュに向いていない人の特徴を以下に解説します。
該当者は要注意!ライザップイングリッシュに向いてない人の特徴
お金がない人、レッスン料金を用意できない人
ライザップイングリッシュは入会金に5万円、2ヶ月コースの料金で328000円もかかる、高額な英語パーソナルジムです。
約40万円ものお金を用意するのは簡単なことではありません。
もちろん価格に見合った品質のレッスンと学習サポートを受けることができます。独学でいろいろな学習法を試したり、情報収集をしながらトライ&エラーでがんばる時のムダな時間を節約できるので、時間と知恵をお金で買うと思えば決して高い買い物ではありません。
とは言え、金銭的な余裕がないと入会は難しいと言えるでしょう。日本人のサラリーマンの平均年収が400万円程度ですから、平均年収の約10%を英語学習に投資するということになりますからね。
レッスン受講料を用意するには、普段のお金の使い方を工夫する必要があります。優先順位を意識してシビアに家計を管理してお金を貯めなくてはいけません。
どうしてもライザップイングリッシュの料金が高くて無理だと感じる人は、ALUGO(アルーゴ)、スタディサプリENGLISHのTOEIC対策パーソナルコーチプランなど、オンライン完結型のサービスもあるので比較検討してみると良いでしょう。
ネイティブ講師のレッスンを受けたいと思っている人
ライザップイングリッシュのトレーナーはすべてバイリンガルの日本人講師です。
帰国子女や海外でのビジネス経験者など、自分で苦労しながら英語を習得した日本人だからこそ、皆さんの抱える悩みや課題を理解し、今のレベルに合わせた学習内容の提案ができるのです。
ライザップイングリッシュは基本的に「ネイティブレベルの英語を目指さない」という方針を掲げています。
日本人学習者にとってネイティブレベルを目指すことは、富士山を飛び越えていきなり成層圏までジャンプするようなもので、目標設定として適切ではないからです。それにネイティブレベルにならなくてもビジネスの現場では十分にコミュニケーションが取れます。
私は一応通訳案内士という資格を持っていますが、ネイティブレベルには程遠いです。それでも外国人と英語でコミュニケーションはできています。
どうしてもネイティブスピーカーからレッスンを受けたい人にとって、ライザップイングリッシュは向いていません。
もちろんネイティブ講師のレッスンを受けることのメリットもあります。生の英語に触れることができ、異なる文化の考え方を学ぶことで見識を深めることもできます。
しかし、それはライザップイングリッシュの目指すところではないので、ネイティブ講師とのレッスンを絶対に受けたい人は他のスクールを選びましょう。
ライザップの講師に英語力を「上げてもらおう」と思っている人
ライザップイングリッシュに入会すれば、専属トレーナーが良い感じに自分の英語力を上げてくれると考える人は、ライザップイングリッシュに向いていません。ダイエット同様、がんばるのは自分であり、それを正しくサポートするのがトレーナーの役割です。
「結果にコミット」は自分が本気でがんばるという前提があってこそなのです。
それを反映してライザップイングリッシュでは1日2~3時間の自習(シュクダイ)が課されます。通学時の対面レッスン(ライザップではセッションと言います)では、全体のセッションで出した課題(シュクダイ)ができているかどうかをチェックし、30分のペーパーテストを自習室で行います。その後50分のマンツーマンレッスンがあり、最後に次回までのシュクダイ範囲が知らされます。LINEで毎日シュクダイの報告をする必要もあります。
教室でのレッスン以外でも毎日の自習をこなすのは大変ですが、それがあって初めて英語力を確実に伸ばすことができます。トレーナーはメールで毎日サポートしてくれるし、レッスンがない日でも質問に答えてくれます。
また、3時間まるまる机に向かって勉強する必要はありません。通勤時間、昼食時、就寝前などスキマ時間を活用することで、皆さんの生活スタイルに合わせて3時間を確保できる学習プランをトレーナーが提案してくれます。
このように、トレーナーが課す自習を毎日こなすことが成果を出すための前提条件になっています。
ライザップイングリッシュの方針に従えない人、講師が何か魔法のようなものを使って自分の英語力を上げてくれるだろうと期待しているような人は、ライザップイングリッシュには向いていません。
日々の課題を乗り越えて必ず最後までやり遂げてみせる。あなたの中にその気持ちができていれば、ぜひライザップイングリッシュの門をたたいてみましょう。
TOEIC800以上など、既に高い英語力がある人
TOEICスコアが800後半〜900点台の、既に高い英語力を持っている方にはライザップイングリッシュで大幅なレベルアップは期待できません。
ライザップイングリッシュにはTOEICのスコアアップコースがありますが、TOEIC400〜600点くらいの初級・中級レベルの方が取り組むことで200点以上アップして800点突破を目指すような設計になっています。
既に高い英語力を保持している人は、これまでの学習の中で自分に合った学習スタイルが身についているし、目標もTOEIC以外に設定している人も多いことと思います。たとえば、通訳を目指している人は通訳養成のスクールに通ったほうがより効率的に目標を叶えることができるでしょう。
現在ライザップイングリッシュには英会話に特化した「スピーキングコース」「英会話養成コース」も用意されているので、TOEICスコア以外を目標とする人にも対応しています。
また、TOEIC700点くらいの人でも文法の理解にあやしいところがあったり、リスニングで聞き取れない音があったりするものです。そういう人は基礎をもう一度固めるためにライザップ式の英語レッスンをうける意義があります。
いずれにせよ、無料カウンセリングで自分の目標やレベルをしっかり診断してもらった後でどのコースに入会するべきか、断念するべきか検討するとよいでしょう。
地方、田舎に住んでいる人
ライザップイングリッシュは今のところ、都内だけに店舗があります。すべてのコースに対面レッスンが含まれているので店舗が自宅から遠いと通いにくいです。
入会前のカウンセリングを受ける時も必ず店舗に来訪しなければいけません。
東京近郊ではない、地方在住者の方は通学の時間・費用を考えるとライザップイングリッシュには向いていないと言えるでしょう。
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ライザップが向いていると思った人は、無料カウンセリングへ
ライザップイングリッシュに向いていない人の5つの特徴について解説してきました。
上記の5つに当てはまらなかったあなたは、ライザップイングリッシュに入会して成果を出せる可能性があると言えます。レッスンを受講してみたくなった人はまず無料カウンセリングに申し込みましょう。
ちなみにカウンセリングを受けたからと言って無理な勧誘をされることはありません。向いていない人を無理に入会させて返金が発生したり、成果が出せない受講者の数を増やすことはライザップ側にとっても不利なので、無理な勧誘はデメリットしかないと分かっているでしょう。
RIZAP ENGLISH(ライザップイングリッシュ)
